9月も半分が過ぎて、秋らしい日が増えてきました。
季節の変わり目を実感できるこの季節は、春・夏シーズンに活躍してくれた衣類のクリーニングに最適な時期でもあります。
クレアンをご利用いただいたお客様の声をご紹介させていただきます。
シルクブラウスの黄ばみがきれいにクリーニングされました
お世話になります。
ご依頼していたシルクのブラウスが届きました。ありがとうございます。
気になっていた黄ばみもほぼとれていました。ここまできれいになって嬉しいです。
ありがとうございます。
次も別のシルクブラウスのクリーニングをお願いさせていただきました。
クレアンのコメント
シルクのブラウスなど、シルク製品の黄ばみ・変色に関するお悩みは本当にたくさん寄せられます。
なぜならシルクはどんなに丁寧に取り扱っていても黄ばみがでやすいアイテムで、クローゼットに収納しているだけで変色することがあるくらいデリケートな繊維だから。
シルクはなぜ黄ばむの?
シルクが黄ばむ大きな原因として「紫外線」があります。
少しずつですが紫外線で黄ばんでくるので、直射日光のもとで干すことでも変色しますし、極論ですが着用するだけでも黄ばみます。
かといって滅多に着用せずにクローゼットに収納してしまうと、これだけでも部分的にシミができてくることがあります。
衣類に付着する汚れの多くは酸性の汚れになるのですが、酸性成分が付着したまま長時間放置してしまうと酸化が進んでしまいその部分だけが黄ばんでしまうのです。
衣類のワキ、えり、胸元、背中などの汗をかきやすい部分が黄ばんできたら、落としきれなかった汚れのためと考えられます。
シルク、カシミヤ、ウールなどの衣類はご家庭でのお洗濯のハードルが高いため、毎回は洗わないという人も多いことと思います。
こういった理由から汚れが蓄積されやすいのです。
シルクの黄ばみは重曹で落ちるって本当?
シルクの黄ばみをご家庭で落とす方法として「重曹ペーストを部分的につける」「重曹水につけ置きする」などの重曹を使った方法が紹介されています。
クリーニング屋さんとしては、この方法には疑問もあります。
重曹は酸性の汚れを落とすアルカリ性の作用がありますが、タンパク質でできているシルクはアルカリに弱い性質があります。
シルクやウールなどの動物性繊維は通常の洗濯洗剤ではなく中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)で洗うことが推奨されていますが、これは洗濯洗剤が汚れ落ちの良い弱アルカリ性でできていてシルクにダメージを与えてしまうことがあるからなんです。
ゴシゴシとこすってしまうと繊維にキズもついてしまいます。
重曹は万能ではありません。使い方次第ではシミは落ちるのかもしれませんが、それぞれの性質からシルクの柔らかく艶のある風合いを損なう可能性も十分にあるのです。
ご家庭でのシルクのお洗濯は洗濯表示に基づいて中性洗剤で洗って、シーズンオフのタイミングでクレアンにお預けいただければ黄ばみを極力防ぎながら長く着用いただけます。
「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のスカート
ジャンポールゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)のスカートをクレアンクリーニングに出しました。
本当に大切なスカートで、信頼できるクリーニング店を探してクレアンに依頼しました。
長く着用していたため使用感があったのですが、きれいによみがえました。
満足です!
クレアンのコメント
ジャンポールゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)はフランス出身のデザイナーで、マドンナの舞台衣装を制作したことでも世界中で知られています。
2014年からプレタポルテ(既製服)の制作を停止して2020年にファッションデザイナーを引退しましたが、2021年に6年ぶりに既製服コレクションを発表したという嬉しいニュースもありました。
私も若いころに大きなインパクトを受けた大好きなブランドなので、個人的にもジャンポールゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)のファッションクリーニングにクレアンをご用命いただけてとても嬉しく感じています!
高級クリーニングのクレアンには「大切な衣類だからこそなかなかクリーニングに出せなかった」というお客様の声も多く寄せられます。
大切な衣類なのにクリーニングに出せない理由は、そのお店や技術を信頼して良いのかわからないため不安が大きいからなのですが、こういったお悩みがありましたらぜひクレアンにご相談下さい。
クレアンはお預かりする衣類に合わせて1点ずつ最適な方法で洗うことができるオーダーメイドクリーニングで対応しています。
ご不安なことはメール問い合わせしていただけましたら担当者よりご回答させていただきますので、お気軽にご利用下さいませ。
終売品の大切なジャケットをお願いしました
プラダスポーツのジャケットをクリーニングのクレアンに依頼させていただきました。
日本ではもう販売していない終売品なので、クリーニングに失敗してほしくないと思いクリーニング店を探して高級クルーニングのクレアンにお願いしました。
クリーニングして届いたジャケットは、気になっていた着用による黒ずみがなくなっていて、色も元のワインレッドに戻っていました。
クレアンのコメント
すでに新品購入することができなくなってしまったプラダのジャケットを大切に着用なさっているお客様からの声です。
黒ずみが気になっていたとのことでしたが、衣類のダメージには着用によるものとお洗濯・保管状態などのメンテナンスによるものがあります。
ジャケットはご家庭で洗うことが難しいため汚れは蓄積しやすいのですが、お洗濯によるダメージは少ないという側面もあります。
クレアンでは一般のクリーニング店では洗うことできない衣類もしっかりと水洗いしています。(繊維によってドライクリーニング対応になることもあります)
年に1回程度クレアンでクリーニングしていただけると、汗、皮脂、飲食によるシミなどの汚れや匂いも落ちて、心地良く着続けることができますよ。
ぜひクローゼットに眠っている大切な衣類をメンテナンスしてあげて下さいね。
クレアンを信頼してご利用いただきまして、誠にありがとうございました。