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わが子の私立幼稚園の入園式・私立小学校の入学式…
保護者のママはどんな服装で出席したらいいの?ママのフォーマルスタイルの正解って?着用したフォーマルウェアのお手入れはどうすればいい?
このページの目次
大切なわが子のために、子供の行事はキチンとした服装で出席したい
ママたちにとって、初めてのお子さん(長男・長女)が幼稚園に行くとき、学校に上がるときには、さまざまな戸惑いがあるかと思います。
そのなかでも、かなりの数のママたちの悩みごとが、「入園式・入学式とか、子供のための行事で、ママである自分は、いったい何を着ればいいんだろう…??」ということではないでしょうか?
長く仕事を頑張ってきたママも、学生生活を終えてすぐに結婚してお子さんがうまれたママも、独身時代や子供が居なかったときの自分のフォーマルの服装(結婚式やお葬式に出席したときの格好)と、また違う常識や華やかさが求められるのが「子供の行事のためのママのフォーマル服」なのです。
しかし、せっかくの“大事なわが子のための”入園式・入学式。
ママとしてフォーマルに装うという場面で、世間一般の常識やルールにとらわれすぎて、ありきたりで無難で地味な服装にしてしまうのもまた、没個性的で面白くないことですよね。
もちろん、自分のため・わが子のために、常識のない服装や、品のない格好は絶対に避けるべきです。
けれども、ある程度は自分らしく、華やかにママとしてのおしゃれやフォーマルの装いを楽しむことは、決してダメなことではありません!
むしろ、自分の行事のためにキレイなフォーマルスタイルで出席してくれるママを見て、「僕の/わたしのママ、キレイ!素敵」と、子供もこれからの生活を頑張ろうと、積極的になってくれることでしょう。
それでは、わが子の行事のとき、ママはどんな服装で出席するのがふさわしいのかについて、具体的に見てみましょう。
私立幼稚園の入園式・私立小学校の入学式には、ママはどんなフォーマルスタイルで出席するべきなの?
私立幼稚園の入園式・私立小学校の入学式に子供と出席する場合、おさえておきたいフォーマルスタイルのポイントはこのような感じです。
- 上品で、きちんとしたフォーマルの服装であること
- ある程度は動きやすい服装であること(入園式・入学式が終わった後など、子供と一緒に行動したり写真を撮影したりする際に動きやすい方が良い。フォーマルウェアは伸縮性がない素材のものも多く、動きやすさにかかわるのでサイズ確認や試着はしっかりとしましょう。)着物であってもある程度は身動きが容易にできるように、着付けのリハーサルや立ち居振る舞いの練習をしておく。
- おめでたいわが子の入園式にふさわしく華やかなこと・地味過ぎないこと
- 見栄を張らず、主役は子供であり、保護者は脇役であることも意識する(レンタルした高級ブランド品で全身を固めたり、高すぎるハイヒールを無理に履いたりする必要はありません。)
- 上品で清潔感ある服装とメイクを心掛ける
私立幼稚園の教育方針、私立小学校の校風によっても多少の違いはありますが、このようなことを心掛けて服装選びやメイクをすることがまず大切なポイント。
では、具体的にどんな服装が良いのか、詳しくお教えします。
私立幼稚園入園式・私立小学校入学式には、ママはこんな服装がおすすめ
- ベージュ・ネイビー・黒の膝丈のワンピースがおすすめです。ピンク色のワンピースを選ぶなら、ベージュピンクなど、上品なおさえた色味を選びましょう。ベージュに近い薄いイエロー・紺に近いブルーなどもOK。
パンツスタイルの場合は、短めの丈のテーパードパンツがおすすめです。色はベージュ・黒など。
- フォーマルワンピースは半袖である場合も多いので、ツイードなどの素材のジャケットを上に羽織ります。ジャケットの色は白・紺・ベージュなど。
コートはベーシックな形・素材のトレンチコートがおすすめです。 - アクセサリーは、パールのネックレスとイヤリング/ピアス。もしくは控えめなチェーンと小さなダイヤモンドのネックレス&小さめのダイヤモンドのイヤリング/ピアスもOKです。
- コサージュをつけるなら左の高めの位置(首元が華やかになるように襟元)につけるのが良いでしょう。コサージュは、全体のコーディネートに似合うものであれば、カメリアやローズのコサージュや、ビーズや羽などのかざり付きでもOK。
- パーティドレスに合わせるようなビジューのネックレスやイヤリング/ピアスは、ごく控えめの小さなものであるなら大丈夫です。大ぶりなものや大粒なものは、入園式・入学式には避けた方がよいでしょう。
- 靴は必ずハイヒールでなくてはいけないということはありません。全身のコーディネートに似合うものであれば、ローヒールのパンプスでも大丈夫です。
カジュアル過ぎない雰囲気のものであれば、歩くのが楽なフラットパンプスもアリです。
もし入園式・入学式用に新しく靴を買うなら、色は黒・ベージュがおすすめです。
- バッグは小さめのもの。ハンドバッグタイプのものがおすすめ。色は黒・紺・茶・白・ベージュなど。服とのバランスが良い色のものを選びましょう。
エスカレーター式で大学まで一貫教育の私立幼稚園の入園式・私立小学校入学式に出席するママは、ブランド品バッグを持ってくることも多いようですが、あくまで主役は子供なので、必ずしもブランド品バッグである必要はありません。(もしブランド品バッグを持っていくとしたら、入学式・入園式には、手持ちのエルメスのケリーバッグを使うというママは多いようです。)
もちろん、私立幼稚園・私立小学校であっても、ブランド品バッグではないバッグを持って出席する保護者ママもたくさんいますよ。革などの素材で、しっかりとした作りの、きちんと手入れされた上品な色・上品なデザインのハンドバッグを選べばまず間違いありません。 - 髪型はまとめ髪・前髪を横に流したハーフアップスタイルなどがおすすめ。きちんとセットしたポニーテールもOKです。おくれ毛を出したゆるめのヘアスタイルより、スッキリとまとめるほうが入園式・入学式という場にふさわしいでしょう。
大げさすぎる巻き髪などは避け、清潔感のあるフォーマルヘアを目指してヘアスタイリングしましょう。
人によっては、金髪や明るすぎるヘアカラーの髪は清潔感に欠けると考え、フォーマルな場にふさわしくない、と感じる場合もあります。入園式・入学式には一時的に髪色を暗めにしておくのも、万人受けするフォーマルヘアスタイルのコツです。 - 着物を私立幼稚園入園式・私立小学校入学式に着たいという場合には、訪問着か付け下げ、または色無地を選びましょう。
華やかな水色・明るい桃色、落ち着いたグレーなどの色のものがおすすめです。
髪型のセットは、着物でも清潔感あるまとめ髪にし、髪飾りは控えめな小さなものを選びましょう。
着物に詳しくないのであれば、着物に詳しい方に、「帯と着物と髪飾りはこの組み合わせでふさわしいか」など、相談しても良いでしょう。
私立小学校入学式で、保護者代表挨拶をする場合などは、着物一式をレンタルして着付けまで予約し、当日着用するというママも多いようですね。
無事に私立幼稚園入園式・私立小学校入学式が済んだら、フォーマルウェアの手入れも忘れずに
無事に一大イベントだったわが子の入園式・入学式が終了したら、大事な日に活躍してくれたフォーマルウェアのお手入れも忘れてはいけません。
きちんと手入れしておけば、3年後の卒業式のときにもキレイなまま着ることができます。
きょうだいのお子さんがいる場合には、下のお子さんの入園式・入学式出席の際にも、きっとこのフォーマルウェアが活躍することでしょう。
クローゼットにしまいこむ前に、ちゃんと手入れをしておきましょうね。
家でできるフォーマルウェアの手入れ法
黒や紺色のワンピース・ジャケット・スカートなどは、白いホコリやチリが目立ちやすいので、着用後は洋服ブラシでブラッシングをしましょう。
全体的にホコリを払うようにブラシ掛けをして、気になる汚れやシミがないことを確認したら、しまっても大丈夫。
もし、フォーマルウェアのワンピース・ジャケット・スカート・パンツ・カットソー着用後に、汗をかいたのが気になったり、汚れやシミなどがついたという場合には、ブラッシングする前に家で洗えないかをチェックしてみてください。
フォーマルウェアのタグの表記を確認し、素材がポリエステルのものならば、家で手洗いができる場合があります。
入園式・入学式で着用した後、家でフォーマルウェアを洗う方法とは?
ポリエステルのフォーマルウェアのワンピース・スカート・ジャケット・パンツ・カットソーは自宅で洗うことができます。
フォーマルウェアに使われるポリエステルは、上等な製法の繊細なものも多いので、洗濯機の使用は極力避け、手洗いしたほうが安心です。
フォーマルウェアのポリエステル製品の洗濯のコツは、「他のものと一緒にせず、手洗いで、短時間で洗うこと」です。
用意するもの
- タライ/洗面器
- 市販のおしゃれ着用液体中性洗剤(“エマール”などでOK)
- ぬるま湯か水
- タライに30度ほどのぬるま湯か水をため、おしゃれ着用液体中性洗剤を溶かし入れる。よく混ぜてしっかりとまんべんなく洗剤を溶かしてください。
- 服を浸けて、摩擦をあたえないように、服をたたんだ状態で優しく手で押し洗いします。1~2分の短時間で大丈夫です。
- 2~3回ぬるま湯を替えてすすぎをします。
- 脱水は30秒洗濯機の脱水モードにかけてもOK。いたむのが心配であれば、タオルで押さえて水気を吸って脱水してください。
- 風通しのいい日陰で、形を整えてハンガーにかけ、陰干しをします。
素材がポリエステルであっても、高価で繊細なハイブランド品のフォーマルウェアなどは取り扱いが難しいので、クリーニング店に依頼したほうがいい場合もあります。
もし自宅で洗濯をすることが難しいと感じたら、洗濯にトライして失敗して、大切なフォーマルウェアをだめにしてしまうより、迷わずクリーニング専門店にあずけましょう。
また、フォーマルウェアのシミや汚れなどが気になる場合や、服がポリエステル素材以外の、綿・レーヨン・シルク・ウール・カシミヤ(コットンカシミヤ)・麻などの素材だった場合も、まずクリーニング専門店に依頼したほうが安心です。
フォーマルウェアでなくても綿・レーヨン・シルク・ウール・カシミヤ(コットンカシミヤ)・麻などの素材は家での取り扱いが難しいものも多いので、それらの素材のフォーマルウェアであれば、「自宅での洗濯はトライしない」というほうが無難なのです。
高級製品のクリーニング&メンテナンス専門店 クレアンのフォーマルウェアクリーニング
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