クレアン体験談4 ダウンジャケット

川西浩司さん(仮名)は、高級ダウンの代表的なブランドMoncler(モンクレール)のダウンジャケットをお持ちでした。
とてもお気に入りで、真冬はそのダウンジャケットばかりを着ているそうです。

“2年ほど前に銀座のショップで25万円ほどで購入して、とても気に入っているダウンジャケットです。自分を見栄えよく演出してくれますし、着心地も良いし軽いし、なにより暖かい。一流メーカーのダウンジャケットなので、なにもかも最高です”

川西さんがそのダウンジャケットをクリーニングに出そうと思ったのは、袖口や襟元などが黒っぽく薄汚れてきたのが気になったことと、秋口にお酒を少しダウンジャケットにこぼしてしまったからでした。

“これから本格的に寒くなってくるっていう時期なのに、失敗したと思いました。ビールを少しダウンジャケットにこぼしてしまったんです。”

川西さんがクレアンを知ったのは、ご自身が経営している事務所の従業員の方と、ビールをこぼしてしまったダウンジャケットのことを話したのがきっかけでした。

“自分の事務所の事務の方に、たまたまダウンジャケットにビールをこぼしたことを話したら、クレアンのことを教えてもらって、宅配クリーニングでダウンを手入れしてもらう選択肢があることに気づきました。最近はめっきり近所のクリーニング店も行かなくなってしまって。なにしろ仕事が忙しかったので。宅配クリーニングなら店に行く必要がないし、ありがたく利用させてもらうことにしました”

さっそく川西さんはパソコンでインターネット検索をしてみました。

“クレアンさんは有名ブランドの高級なダウンコートやダウンジャケット、ダウンベストなんかもたくさん扱っているから、ホームページにダウン製品についてたくさん記事がありましたよね。その内容をしっかり読みましたよ。クリーニングの詳しい工程も読んで、ここなら大丈夫だろう、と思いました。”

各有名ブランドの、高級ダウンコートやダウンジャケット、ダウンベストもクレアンでは多くお取り扱いさせていただいております。

ダウン製品にも、さまざまな手入れの仕方がありますが、中綿のダウン(羽毛)がとても繊細なため、ダウンウェアが最もいたまない洗い方は水洗いです。

多くのダウン製品のタグにはドライクリーニングを推奨する洗濯表示がついています。一般的な通常のクリーニング店にダウン製品を出しても、だいたいの店でダウンウェアはドライクリーニングをされてしまいます。

しかしドライクリーニングは油性なので、ダウンウェアの中に詰められている水鳥のダウン(羽毛)の油分を根こそぎ除去してしまう力が強いのです。内容物のダウンの油分が落ちてしまうと、ダウンについていた油分の効果による保温性も、油分が落ちると同時に下がってしまいます。そのため、ダウン製品は、本来ならばドライクリーニングを絶対に避けるべきなのです。

クレアンでは、ダウンウェアにはもちろん水洗いを採用しています。
作業工程としては、ダウン専用の洗剤をお湯に溶いた石鹸液で、ダウンジャケットの袖口や襟回りなど黒ずんだ汚れがつきやすいところを中心に、まずは手作業で丁寧に優しくブラシ掛けをし、汚れを落としていきます。
袖口や襟まわりの汚れが取りのぞけたら、お湯で溶いた洗浄液でつけおき洗いを行います。
そしてダウンウェア用のドラム式水洗機で本洗いを短時間行い、本洗い作業が終わると、形を整えてじっくりと時間をかけ、自然乾燥させていきます。

ほとんどのクリーニング店では、ドライクリーニングの後、ダウンウェアを乾燥機に入れ、長時間高温の熱を与え乾燥させます。
ダウンジャケット・ダウンコート・ダウンベストの繊細な表生地に高温の熱を長い時間加えると、生地は例外なくいたんでしまうことになります。
乾燥機の熱の物理的なダメージによって、ダウンウェアの表生地がよれ、いたむのは避けられないからこそ、クレアンではダウンウェアには乾燥機を使わず、時間をかけて自然乾燥することにこだわっています。

時間や手間を惜しまず、衣類をいたませないためにハイクオリティなクリーニング作業を行うとは、まさにこういうことなのです。

乾燥の工程が終わると、その後は熟練のクリーニング職人による、手仕事の仕上げのアイロン作業が待っています。
丁寧なクリーニング作業工程のひとつひとつは、すべて美しい仕上がりのためなのです。

“ホームページのダウンのページを読んで、ダウン製品のクリーニングの作業工程もしっかりしてそうだし、プロの職人が丁寧に洗ってくれるようだったので安心しました。ネットの注文フォームからすぐに注文しました。住所や名前を入力して、集荷の日も決めて、その週の日曜に集荷に来てもらうことにしたので、その日までに家にあった丈夫なビニール袋と段ボール箱でしっかり梱包しておきました”

注文確認のメールが川西さんのスマートフォンに届きました。日曜に指定した時間に佐川急便が自宅に来たので、川西さんは大切なダウンジャケットを梱包した箱を佐川急便に引き渡しました。

“佐川急便の集荷は便利でした。家まで取りに来てくれるし、あて先の荷札すら、用意したり書いたりする必要もない。クレアンの宅配クリーニングは便利で、ホントいいですね”
注文フォームから集荷サービスを希望していただいた場合、ご自宅に佐川急便がうかがう集荷の際に、あて先や依頼主の住所などの荷札記入は必要ありません。
お客様のご住所も、送り先のクレアンの工場の住所もあらかじめ印字されたものをお持ちいたしますので、荷札を貼っていただいて荷物を引き渡すだけの大変便利なシステムになっております。

4日ほどで、川西さんの荷物が工場に到着しました、というお知らせのメールが、スマートフォンのメールアドレスに届きました。

ダウンウェアの場合、通常の作業のみであれば2週間ほどでクリーニング作業が完了します。シミ抜き作業が必要である場合や、特殊なお品物で追加の作業が必要な場合は、それ以上にクリーニング作業期間をいただくことがあります。
川西さんの場合は2週間ほど経ったころ、スマートフォンに、全てのクリーニング作業が終了し、ダウンジャケットを発送しました、という案内メールが届いたということです。

“発送の案内メールが届いて、思っていたより早く終わったな、と思いました。代金引換手数料が無料だったから支払方法は代引きにしていました。佐川急便が品物を届けに来てくれた時に支払って、さて、キレイになっているかな、と、梱包を開けてみました”

川西さんが大切にしている、お気に入りのダウンジャケット。クリーニングが終わって、一体どんな仕上がりだったのでしょうか。

“さっそく着てみましたが、正直に言って、ここまでキレイになるとは思ってなかったです。ダウンジャケットの表面は見るからにサッパリしていて、気になってた襟元や袖口の薄汚れて黒ずんだ感じも、もちろん汚れが取れてなくなっていました。
なかのダウンやフェザーがまんべんなくほぐされて行き渡ったのか、ダウンジャケット全体の形もふっくらとしたキレイな形になっていました。ビールのこぼれたシミなんて、どこについていたかもう思い出せない。
これが高級ダウンジャケットや有名ブランドのダウンコートを扱いなれた店のクオリティか、と納得でした(笑)それぐらい、値段以上に満足でしたよ”

クレアンのことを教えてくれた事務所の方にも、そのあとちゃんとお礼を言いましたよ、と、川西さんは笑顔でした。

他店で断られてしまったような洗うことが難しい衣類や、有名ブランド製の高級なダウンジャケットやダウンコート・ダウンベストも、ぜひクレアンにお任せくださいませ。
お客様の大切なお洋服を、プロフェッショナルの職人が品物の素材に合った洗い方で丁寧にケアし、手作業で美しく仕上げ、お手元にお戻し致します。
1年365日24時間、いつでもインターネットの注文フォームからのご注文をお待ちしております。ぜひ私どもクレアンに、気軽にご依頼ください。

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