ここ数年、『ヴィンテージブランド』がトレンドの一つのようです。
それに伴って、お洒落なヴィンテージセレクトショップも増えてきています。
人気のヴィンテージブランド
ヴィンテージシャネル、ヴィンテージヴィトン、オールドグッチやオールドセリーヌなど、人気を集めているハイブランドのヴィンテージバッグ。
「年代物」や「良質で希少価値が高い」とされているヴィンテージバッグは、基本的に生産終了のものがほとんどで、それゆえに、クラッシック感やレトロ感があり、その独特の風合いや雰囲気が人気です。
シンプルな定番デザインは一生もの
長く使えるバッグ選びのポイントは、流行に左右されないクラシカルでシンプルなデザインを選ぶこと。
Hermès(エルメス)のケリーやバーキン、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のスピーディーやラゲージバッグ、Chanel(シャネル)のマトラッセ、CELINE(セリーヌ)のマカダム柄のシリーズなど、それぞれの時代を彩ってきたバッグの名品。
これらは長い間にわたって愛され続けている高級ブランドの定番です。
バッグ以外でも同様に、エルメスの“ヴィンテージカレ”などは、以前から愛好家の間でとても人気があります。
アンティークとヴィンテージ
海外の場合、買取り以外にも、寄付によってアンティークやヴィンテージのものが出回ることが多いようです。
そのため品物によって状態は様々です。
1934年のアメリカの関税法により、「製造から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」というのが「アンティークの定義」とされ、それを元に、業界では製造から100年経ったものを「アンティーク」とすることが多く、それに対して「ヴィンテージ」は、製造から30年〜99年(100年経過のアンティーク以前)経ったものになるようです。
あなたのクローゼットにもお宝が?
かなり前に愛用していたバッグや、お土産やプレゼントで頂いたりなどして使わずにしまわれたままのバッグなど、クローゼットにはお宝が眠っていることも。
特に最近では、「お母さんやお祖母さんが大事にしていたブランドバッグ」をクローゼットから発掘(!)して使いこなす、おしゃれな方も多いようです。
こうして見つけれらた年代物は、お宝と気づいていない方も多いといわれ、貴重なアイテムだったりすることもあります。
夏の休暇の時期に、クローゼットを一度じっくり見直してみるのもいいかもしれません。
メンテナンスやリメイクをして楽しむ!
クレアンにも毎日たくさんの素敵なバッグが届きます。
思い入れがあるものや、ヴィンテージの様なものでも、状態の良さはまちまちです。
ダメージの程度やサイズ直しが必要なものかどうかなど、職人が一つ一つの症状を確認し、修復にあたります。
エルメス、ルイ・ヴィトン、セリーヌ、ディオール…といったハイブランドのバッグのクリーニング、リカラー、色替え、お直しなどを、世界中のブランドの革製品の素材を熟知している職人が手掛けています。
- ビフォー
- アフター
上の画像は、エルメスの中でも30年以上愛されるショルダーバッグ 「HERMES(エルメス)のEvelyne(エヴリン) 」をクリーニング、色替えした際のビフォーアフターです。
革製品製造技術者が施すメンテナンスや修復は仕上がりが違います。
メンテナンス後には、きっとすぐに使いたくなると思います。
素敵なものが見つかったら、ぜひクレアンにご相談ください。