冬から春に季節が変わって、衣替えや布団の交換をすると、ソファカバーも洗いたくなりませんか?
でも、実はソファカバーを洗えるクリーニング店は限られているのです。
ソファカバーは洗いにくいファブリック
ソファカバー大きな布にしか見えないファブリックなので、洗濯機で簡単に洗えるように感じられるかもしれません。
でも実は、クリーニング店でもお断りするところもあるくらい洗いにくい製品なのです。
クリーニング店に断られる最大の理由は、縮むことが許されないにも関わらず縮む可能性が高いというリスクが高い製品だから。
ソファカバーは一般的な衣類と比較するとざっくりと縫ってある布製品で、水洗いをすると縫い目がキュッと縮んでしまうことがあるのです。しかし、少しでも縮んでしまうと中に詰めるウレタンやクッションが入らなくなってしまうので縮みは絶対に許されません。
こういったハイリスクな製品なので最初からお引き受けしていないクリーニング店も多いのです。
クレアンのソファカバークリーニング事例
クレアンはソファカバーのクリーニングも承っており、全国からご依頼をいただいております。
白いソファカバーのクリーニング事例をご紹介します。
白いソファカバーは、部屋が広く見える、清潔感がある、洗練された印象などたくさんのメリットがあるのですが、汚れにはとても気を使います。
お茶をこぼしたような茶色いシミが広範囲に見られますね。
このシミは、発生してから時間が経過することで徐々に濃くなってしまったシミになります。
拡大するとこんな感じです。
濃い色のソファカバーなら目立ちませんが、白なのでこの程度のシミでもはっきりわかってしまいます。
こちらがクレアンでシミ抜きとクリーニングを行った状態です。
広がっていたシミが確実になくなっていますね。
白いソファカバーのカビ除去事例
同じソファカバーでカビ除去も行っています。
ここまではっきりと変色しているとご家庭向けの酸素系漂白剤では除去することができませんので、特殊漂白が必要になります。
生地へのダメージを最小限にするために漂白が必要な部分にのみ漂白剤を塗布する完全手作業でのカビ除去を行いました。
ソファカバーのクリーニング、シミ抜き、カビ除去はクレアンにお任せ下さい
繰り返しになりますが、ソファカバーは縮む可能性が高いのでメンテナンスは信頼できるお店に依頼するようにしましょう。
クレアンでは、最初にお品物を検品させていただきます。その上で漬け込みでの漂白にするのか、手間はかかってもブラシで特殊漂白剤を塗布する方法が適しているのかを見極めて、ソファカバーにダメージの少ない最適な方法をご提案させていただきます。
ソファカバーを洗いたい、カビ・シミでお困りでしたら、まずはお気軽にご相談下さい。専門のスタッフより丁寧にご対応させていただきます。