タトラス (TATRAS)、カナダグース (CANADA GOOSE)、モンクレール(MONCLER)、デサント水沢ダウン (DESCENTE)、デュベティカ (DUVETICA)などの高級ブランドダウンをクリーニングに出す際は、必ず実績豊富で信頼できるお店にご依頼下さいね。
「せっかくクリーニングしたのに、ダウンジャケットがなんだかしぼんだ?」なんてことになる可能性もあります。
ドライクリーニングは高級ブランドダウンには適していません
一般のクリーニング店にコートを持ち込むと、ほとんどのケースでドライクリーニングで洗うことになります。
ドライクリーニングは水を一切使わずに油性の有機溶剤から作られる特殊なドライ溶剤で衣類を洗う方法です。
水に濡れることで型崩れ、縮み、変色、質感の劣化などのダメージを受けてしまう衣類も安全に洗うことができるので優れたクリーニング方法であることは間違いないのですが、高級ブランドダウンには適していないのです。
ダウンジャケットには「ダウン」と「フェザー」が詰まっている
高級ブランドダウンには、ダウンとフェザーが詰まっています。
ダウンは水鳥の羽のうち胸に生えている毛になります。羽軸がなくホワホワとした質感はたんぽぽの綿毛にも似ています。
フェザーは同じく水鳥の羽軸がある羽です。弾力があり復元力も高く、通気性を保ちながらダウンジャケットの形をキープしてくれる耐久性もあります。
高級ブランドのダウンジャケットに使われているダウンとフェザーの割合は、ダウンが80%~90%、フェザーが10%~20%程度となっています。一般的にはダウンが多いほど軽くて暖かいため高級なダウンジャケットとされています。
ドライクリーニングで洗ってしまうと保温性・機能性が劣化する
このダウン・フェザーには水鳥が持つ天然の油分が含まれています。この油分は言わば天然の撥水加工のようなもので、湿気や汗でダウンジャケットがしぼんでしまうのを抑える働きがあります。
しかし、油性の溶剤で洗うドライクリーニングをしてしまうと、この天然の油分まで洗い流してしまうので、ダウンジャケットのボリュームがなくなり保温性・保湿性が落ちてしまうのです。
クレアンはあらゆる高級ブランドダウンを水洗いできます
高級ブランドダウンのクリーニングに慣れているお店であればドライクリーニングで洗うことはありませんので、洗い方を丁寧に解説しているお店を選ぶと安心ですよ。
クレアンはダウンジャケット、コートなどを水洗いするための専用の洗濯洗剤を用意しており、世界中のあらゆるブランドダウンを水洗いすることができます。
モンクレール(MONCLER)のダウンジャケットを丸洗いしている作業風景です。
クレアンのダウン専用洗剤は高い洗浄力がありながら、保湿性・機能性に欠かせないダウンとフェザーの油分を損なうことがありません。
ブランドによる品質の違いを知り尽くしている職人が自分の目で確かめながら1枚ずつ丁寧に洗いますので、袖や襟の黒ずみ汚れもスッキリしますよ。
洗いあがったダウンジャケットは今までよりも着心地が軽くなっていることを実感していただけます。高級ブランドダウンのクリーニングは、高級クリーニングのクレアンにぜひお任せ下さい。