ブランドコート、ブランドダウンのカビ除去はクレアンにお任せ下さい

いつもクレアン広報室をご覧いただきましてありがとうございます。
クレアンはお客様の大切な衣類やインテリアなど身の回りのお品物を、オーダーメイドでクリーニングさせていただいています。

そんなクレアンにお問い合わせいただく内容として非常に多いのが「コートのカビは落とせますか?」というご相談です。

 

コートにカビ、生えていませんか?


お手持ちのコートにカビが生えたことはありませんか?

クレアンにはコート、レザージャケット(革ジャン)、革靴、レザーのバッグ、ムートンブーツなどにカビが生えてしまってお困りのお客様からのご相談をよくいただきます。

カビが厄介なことは皆さんご存知の通りです。
ホワホワと浮いている白カビなら屋外で払うだけで落とすことができるのですが、黒カビはブラッシングでは落ちません。
カビが生えてしまった衣類がコートとなると、ご家庭でできるメンテナンスは限られてしまうので、ご自分で除去するのは非常に難しいかと思います。

 

ブランドコート、ブランドダウン、高価なコートのカビはクリーニング店でも落とせない?


コートにカビが生えてしまったら、なるべく早く信頼できるクリーニング店に預けてケアをしていただきたいのですが、ここでひとつ問題があります。

町のクリーニング店には、

・ブランドコート
・ブランドダウン
・カビが生えた衣類

をお断りしているお店もあるんです。

 

ブランドダウンはなぜクリーニングできないの?

ハイブランド衣料が断られてしまう理由は2つあります。

リスクが高すぎる

ブランドのコート、ブランドダウンには高価な素材が使われていますし、装飾も繊細です。全ての工程において取扱注意と言っても過言ではありません。
どのクリーニング店もお預かりする衣類はトラブルがないようなケアをしているのですが、それでも何かが起こってしまう可能性はゼロではありません。
無用なトラブルを避けるためにも、最初から高価な衣類はお預かりしないと決めているお店もあるのです。

技術が追いついていない

ブランド衣料などの高い技術が求められるクリーニングを避けていると、当然技術が磨かれることもありません。
失敗が許されないブランドのコート、ブランドダウンの落とすべき汚れをしっかり落とす技術が不足しているためにお断りせざるを得ないということもあるでしょう。

 

カビが生えた衣類は預かってもらえない?

カビなどのダメージがある衣類ほど、クリーニング店のプロの腕でなんとかして欲しいと思われるでしょう。
しかし、ブランド衣料ではない一般衣類であっても、カビが生えているお品物は断られてしまうことがあります。

安全のため

びっしりとカビが生えている衣類をお預かりしてしまうと、他のお客様の衣類にカビが移ってしまう可能性もあります。
カビは胞子なので、クリーニング店がどんなに気をつけていてもいつどこに飛んで行ってしまうかわからないので、安全性を考えてお預かりしないお店もあるのです。

カビ落としには技術が必要になるため

カビ(特に黒カビ)は通常のクリーニングでは落ちませんので、カビ除去のオプションが必要になります。そして、カビ落としには「水」「漂白剤」を使います。

通常、ブランドコート、ブランドダウンは水を使わないドライクリーニングで洗いますし、クリーニングのリスクが高いコートに漂白剤を用いてもしものことがあったら取り返しがつきません。
やはり、トラブルを避けるためにカビ落としは承っていないお店も多いのが実情です。

 

クレアンはカビ落としが得意なクリーニング屋さんです

クレアンはオーダーメイドのクリーニングのお店ですので、ブランドコート、ブランドダウンのカビ落としもいつでも承っています。

ウェットクリーニングが得意なお店です


クレアンは、ほとんどの衣類をドライクリーニングではなく水を使ったウェットクリーニングで洗っています。
ドライクリーニングは衣類が一切水に触れることがないので、水に弱い繊維のクリーニングには適しているのですが、「水溶性の汚れがほとんど落ちない」という弱点もあります。
ドライ溶剤は油性の汚れには強いのですが、汗、血液、飲み物のシミ、尿などの水溶性の汚れを落とすことができないのです。

クレアンのウェットクリーニングは、たっぷりの水と衣類に適した洗剤で洗いますので、水溶性の汚れも油性の汚れもどちらもしっかりと落とすことができます。

しかし、「水が苦手な衣類をウェットクリーニングで洗っても平気なの?」という疑問もあるのではないでしょうか。
洗濯表示タグに水洗い不可の指定があるのに水洗いをするのは不安かもしれませんが、クレアンなら大丈夫。
クレアンの職人は衣類、繊維の特徴や取り扱い方法を熟知していますので、ご家庭では水洗いできない衣類も安全に洗うことができるのです。

衣類の繊維と汚れの種類に合わせた洗剤とたっぷりの水でコート・ダウンジャケットを洗うと、すっきりと軽くなります。
ダウンジャケットならボリュームが蘇りますし、コートも袖を通した時に違いがお分かりいただけるかと思います。

▼クレアンのブランドダウンクリーニングを詳しく見る

有名ブランドダウンウエアクリーニングの専門店

 

カビ落としもお任せ下さい

衣類についてしまったカビは、洗うだけでは落とすことができません。
特に黒カビは部分的な漂白が必要になりますので、通常のクリーニング以上に繊細で、手間もかかりますし時間もかかります。

こちらは、カーテンの黒カビ除去作業の様子です。

びっしりと黒カビが生えていますが、真ん中だけ白くなっていますよね。特殊な漂白剤を塗布した部分のカビが落ちて、変色が戻ったのです。

クレアンではこういった手間が必要な作業を行う際に、品質を損なうような効率化や時短を最優先することは避けています。

まず、お預かりしたコートは丁寧に検品を行なって、高性能カメラで撮影して記録を残します。また、カビが発生している箇所には印をつけて、洗い場担当に具体的に伝わるようにしています。

洗い場では、職人に作業を急がせるのではなく手間暇をかけることができる環境を整えています。効率は必要ですが、世界に1点しかないお客様の大切な衣類を取り扱うクレアンにおいてはやはり最優先ではありません。

検品によってカビを見つけた部分に1か所ずつアプローチして、しっかり落ちていることを確認します。
洗い終わったコートは再び別の担当が検品を行います。この時に万が一カビが残っていたら、再度洗い場に回して洗い直しとなります。
やはり手間をかけて丁寧に手洗いしたコートはマシン洗いとは仕上がりが違いますよ。

 

ブランドコート、ブランドダウンにカビを発見したら早めの対策を!

カビは放っておいても落ちることはありませんし、逆にクローゼットの中で大繁殖して他の衣類に移ってしまうこともあります。
大切なコートやダウンジャケットにカビを発見したら、なるべく早くクレアンにご相談下さいね。衣類の価値に相応しいクリーニング方法をご提案させていただきます。

ご覧いただきましてありがとうございました。