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UGGやemuなどのムートンブーツ
冬が本格的になってきました。
パンプスだった足元も、ふわふわの足元で暖かくおしゃれを楽しみたいですよね。
ショートブーツがあれど、冬のムートンブーツは手離せません。
ムートンブーツ流行の始まりは、米国のセレブやモデルがこぞって履いていたUGGやemu。
現在では、ウカラシドニー(UKALA SYDNEY)、スティンガー ロー、ミネトンカ(MINNETONKA)、ムー(mou)、ベアパウ(BEARPAW)、トリーバーチ(TORY BURCH)など、毎シーズン各ブラントから発売されています。
UGGやemuは私も各2色ずつ持っていますが、見た目以上に虜になるのが履き心地でした。
その二つのブーツのその主な原料となっているのはメリノウールなんだそうです。
メリノウールやシープスキンなど、最高級の天然素材を使用
漠然と「オーストラリア」「羊毛」というイメージしかありませんでしたが、メリノウールとは羊毛の中でも最高級とされるウールで、メリノ種の羊からとれます。
主な産地はオーストラリア。ソフトでしなやかな肌触りと美しい光沢が特徴です。
薄くて軽い繊維は見た目にも高級感があり、保温性と通気性の高さから一年中利用できるウールです。
ウールは細ければ細いほど肌触りが良くなりますが、 オーストラリアの羊毛は19ミクロン以下が約30%と非常にきめが細かく、そのため、触れたときの肌触りがとても気持ちいいものです。
表面に使われている皮が両社とも大概がシープスキンですが、emuはシリーズによっては牛革を使用しているそうです。
両社とも大事にしているのは素足で履いても気持ちのいい素材であること。
私も二つとも持っていますが、UGGの方が若干履いた時のボリュームが感じられます。
emuは履き心地は軽く、暖かい印象です。
保温性や耐久性に至っては、近頃は安価な類似品が多く見られますが、この二つに匹敵するものはないのでは、と思います。
ムートンブーツ『UGG』
UGGの起こり
そもそも、UGGのムートンはオーストラリアの牧羊場で、羊の毛を刈る農夫が毛皮ごと無造作に纏い、直接足に羊毛を履いたことが起こりです。
「農夫が履いているダサいブーツ」の言い回しのスラングが「UGG」となり、オーストラリアで人気となったところで、1978年にオーストラリア人サーファーがアメリカに「UGGブランド」として持ち込み、デビューするのです。
今では、「ジミーチュウ」との少しパンキッシュで個性的なシリーズのコラボや、スワロフスキーとのラグジュアリーなコラボを経て、シューズブランドとして確固たる地位を確立しました。
ダサいブーツがトレンドの最先端となった訳です。
素材の良さが長持ちするメンテナンスがしたい!
真冬に使いまわしたムートンブーツ。そのまま保管すると、雑菌やカビが繁殖しシューズ自体の品質を損なってしまいます。
ムートンブーツの汚れで多いものとして挙げられるのが
・未手入れで保管したことによるカビ
・雪や雨水を濡れたまま放置したことによる、シミ、色落ち、変色
・中の羊毛のヘタレ
です。
色違いで持つと非常に着こなしにも便利で、真冬の寒い日にさっと履いて出かけることができますので、冬の必需品となっています。
もはや、冬の定番となっている、UGGやemuなど定番のムートンブーツ、一度履いてみると、その暖かさやふんわりとした履き心地はもう手放せるものではありません。
元々は、オーストラリアのサーファーも履いていた、両社のブーツ。
真冬だけでなく、本来は暑いシーズンでも履ける通気性も保つことができるのはこだわりの素材だからできることです。
最近では、ブーツのバリエーションも豊かになり、カジュアルになりがちなブーツの着こなしも、エレガントであったり、シックであったり、とファッションの多様化に対応できる、ブーツブランドに成長してきました。
もし、あなたが大切に履いているムートンブーツを今までお手入れしたことがないとしたら、ファッションケアのクレアンのクリーニングを一度体験していただければその違いがはっきりと分かるはずです。
毎シーズンしっかりとお手入れをして大切に履かれてはいかがでしょうか。
レザー素材の靴でもクリーニングで水洗いができる!
家庭でも水洗いは可能だとインターネット等で情報検索すると方法が出てきたりします。
しかし、家庭で水洗いした場合、品質を損なってしまったとしても取り返しがつきません。
ご存知の通りレザー素材は水に弱いため、ご家庭で水洗いをすると型崩れしたり、色落ちをしたりしてしまうためおすすめ出来ません。
私自身もネットの情報を真似て革製品の手入れを誤り、後悔したことがあります。
良い素材で作られているものだからこそ、職人の技でメンテナンスをしてあげることがものを大切にするということだと思います。
クレアンのこだわりクリーニング
『クリーニングのコンシェルジュ』クレアンのシューズクリーニングは、ただの水洗いではありません。
イオン水で水洗いクリーニングをしています。
水洗いクリーニングで、カビの生えてしまったブーツやシューズもカビ菌がなくなるまでさっぱりと落とします。
水洗いクリーニングをすると、たまっている汗の臭いやしつこい汚れを落とすことが出来るのです。
シーズンが本格的になる前に、クリーニングをすると、カビの除去はもちろん、表面の皮の色も鮮やかになり、中の羊毛もふんわりとします。
beforeとafterを見ていただけるとその違いをご覧いただくことができます。
- ビフォー
- アフター
ムートンシューズのクリーニングについて詳しくはこちら→https://www.clairen.jp/press/2017/10/2838.html
最適な保管もお任せ
おしゃれは足元から。大切なブーツを綺麗にして、真冬のファッションやお出かけもたくさん楽しんでほしい。
だからこそ、『クリーニングのコンシェルジュ』クレアンのこだわりのクリーニングをお勧めいたします。
また、保管を希望されるお客様には最適な管理の元、あなたの大切なブーツをオンシーズンまで保管することも可能です。