パーティーシーズン到来!
年末が近づき、今年もパーティーシーズンがやってきますね。
先日ロサンゼルスで行われたガライベントでは、レディー・ガガの感動的なスピーチとともに、まとっていたディオール(DIOR)の最新のオートクチュールドレスも話題になりました。
アメリカのアカデミー賞受賞式やガラなどのパーティーで、ドレスの人気ハイブランドといえば、サンローラン(SAINT LAURENT)、ミュウミュウ(MIU MIU)、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)、ヴェルサーチ(VERSACE)、シャネル(CHANEL)、プラダ(PRADA)、ジバンシィ(GIVENCHY)、ラルフローレン(RALPH LAUREN)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)、ステラ・マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、ヴァレンティノ(VALENTINO GARAVANI)、バルマン(BALMAIN)、マイケル・コース(MICHAEL KORS)などなど、おなじみです。
クラシカルで上品なドレス、トレンド先取りの大胆なドレスなど、イベントやパーティーなどへ、どのブランドの、どのドレスを着て行くかと選ぶのは、とても楽しくて幸せな時間ですよね。
ただ、女性同士はチェックも厳し目。どの様に映るか、気になるところは隠して、他と色やデザインがかぶらないように…など気も遣うもの。
今のあなたをもっとも引き立て、華やかに演出してくれるパーティードレス選びに、ドレス選びのプロであるエレガントなプリンセス達の装いもヒントになるかもしれません!
キャサリン妃のドレスチョイス
時にはTOPSHOP(トップショップ)やZARA(ザラ)などプチプラのドレスを上手に取り入れるなど、親しみやすさもあるキャサリン妃。
どんなものを選んでも、上品で好印象に着こなすセンスには感心してしまいます。
そんなキャサリン妃のお気に入りドレスブランドをご紹介します。
Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)が鉄板
キャサリン妃のロイヤル・ウエディング後の晩さん会でキャサリン妃が着用したドレスは白のアレキサンダー・マックイーンのもので、
ウエディングドレスも同デザイナーによるものでした。
Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)は、1992年にロンドンで設立されたエレガントな高級ブランドで、キャサリン妃一番のお気に入りです。
労働階級出身であるキャサリン妃が、大企業やリッチ層に媚びないアレキサンダー・マックイーンを選んだ事は、象徴的とも言えます。
また、ケイト・モスやレディー・ガガとの関係も深く、目を引く配色や素材などオリジナリティあふれる作風でありながら、熟練の仕立てや最高品質の素材は伝統的なファッションを踏襲するものであり、完成度の高い洗練されたデザインを生み出しています。
このブランドのドレスは全体的にスレンダーで、大人の女性にぴったりです。
Jenny Packham(ジェニー・パッカム)もお気に入り
Jenny Packham(ジェニー・パッカム)は、1988年に同じくロンドンで設立されました。
ブライダルウェアが中心ですが、ソフトチュールやシフォンなどを素材に、滑らかなドレープ、煌めくビジューや銀糸刺繍が施されたエアリーで可憐なドレスは、セレブ達に選ばれることが多く、顧客リストはサラ・ジェシカ・パーカーやビヨンセなどおしゃれなセレブでいっぱいです。
女性らしいファッションを選ぶことが多いキャサリン妃らしいお好みです。
現代女性向けのデザインドレス
プラダやドルチェエガッバーナなどの人気ブランドもさらりと着こなし、他にもイギリスブランドのGoat(ゴート)やERDEM(アーデム)、PREEN(プリーン)といった現代女性向けにデザインされているブランドのドレスも着用されています。
品が良くシンプルで、場を選ばない装いといえます。
ダイアナ元妃の専属デザイナーだったcatherinewalker(キャサリンウォーカー)
こちらは、ホワイトハウスでジョントラボルタとダンスしている美しい故ダイアナ妃。
この時のドレスは、ヴィクター・エデルスタインがデザインしたものですが、ダイアナ元妃のドレスをほぼデザインしていたのがキャサリンウォーカー。
現在、キャサリン妃も愛用しているブランドです。
catherinewalker(キャサリンウォーカー)は、1977年にイギリスで設立されました。
そのモダンで洗練されたデザインをダイアナ元妃はひと目で気に入り、その後、襟の立った“エルビスドレス”など、様々なドレスを元妃のためにデザインしました。
スタイリッシュなメーガン妃
メーガン妃のマタニティードレス
こちらは、ロイヤルツアーの一環でニュージーランドを訪問した際のドレス。
黒に見えますが、実はネイビーで、ガブリエラ・ハーストのデザインによるメーガン妃のためのオリジナルのもののようです。
ご懐妊中なのでマタニティドレスとなりますが、そのスタイリッシュな姿はさすがです。
トレンド感満載のブランドがお好み
つねに新しいものに敏感で、王室ルールギリギリのラインのモードやユニセックスなデザインを選ぶことが多いメーガン妃のスタイルは、いつも見る側をワクワクさせてくれます。
話題に上がったブランドも、ジャンバティスタ・ヴァリ、オスカー・デ・ラ・レンタ、ロクサンダ、ローランムレ、ブラックヘイロー、セルフポートレイトなど、挙げればキリがありませんが、メーガン妃が着用したものは即完売となり、ブランド人気に火がつくことも多いですよね。
トレンドを取り入れて自分らしさも出したい時には、メーガン妃のスタイルはよいお手本になります。
Jason Wu(ジェイソン・ウー)
Jason Wu(ジェイソン・ウー)は2006年にスタートした台湾生まれの若きアメリカ人デザイナーによるブランドです。
ラグジュアリーなファブリックを用いたフェミニンでロマンティックなデザインが特徴です。
9月のガラコンサートの際に、メーガン妃はジェイソン・ウーのビスポークの鮮やかなロイヤルブルーのカラードレスで登場。
また、オバマ元米大統領就任式後の舞踏会で、ミシェル夫人がジェイソン・ウーの白のワンショルダー・ドレスを着用していたり、セレブリティの人気が高いブランドです。
CLUB MONACO(クラブモナコ)
カナダブランドをのものを着用していることが多いメーガン妃。
これは、大親友であり非公式のスタイリストで、カナダの元首相の息子、ベン・ マルロニーの妻であるジェシカ・マルロニー氏の影響といわれています。
CLUB MONACO(クラブモナコ)は、1985年にカナダで設立され、1999年よりポロ・ラルフローレンの傘下にあるブランドです。
上品なのにリラックスしたデザインは、メーガン妃にぴったり。
中東ヨルダン王室ラニア王妃
ナタリー・ポートマン似のまるでハリウッド女優のような美しさを誇るヨルダン王室のラニア王妃。
現在48歳で、4人のお子様がいらっしゃる王妃は、ビジネスウーマンとしてのキャリアを生かし、女性のための職業訓練校を作ったり、児童虐待防止を推進したりと女性と子供の地位向上のために貢献し、その美貌と知性から中東一の才媛と言われています。
2015年のヨルダン独立70周年式典には、ヨルダンのファッションデザインナー、「HAMA FASHION」のドレスを着用、イスラム文化と最先端モードをうまく折衷したプリンセススタイルが常に注目の的です。
イスラム系デザイナーはもちろん、ときに「プロエンザ スクーラー」などのニューヨークデザイナーの服を着こなし、ジャンバティスタ ヴァリ、グッチ、ヴァレンティノなどがお気に入りのようです。
GIAMBATTISTA VALLI(ジャンバティスタ ヴァリ)
GIAMBATTISTA VALLI(ジャンバティスタ ヴァリ)は、ローマ生まれのジャンバティスタ ヴァリが2005年に設立したブランドです。
元ウンガロのクリエイティヴ・ディレクターであり、2008年からはモンクレールのクリエイティヴ・ディレクターとしても活躍しています。
ディオールやサンローランの美しい色彩に影響を受けたと言うだけに、彼の色づかいは、感性とセンスにあふれ、人々を魅了します。
フォルムと色彩が美しく、着る人を美しく見せるシルエットやカッティングから、デザインと仕立ての良さがうかがえます。
パーティーの後のドレスはどうする?
ハイブランドのドレスでは、特にシルクなどの繊細な素材が使われ、特殊な装飾や細やかなドレープが施されていることが多く、自分で美しくお手入れするのは難しいもの。
また、パーティーでは飲食がつきものですから、どうしても汚れやシミが気になったり、ずっと暖かい室内のパーティーでは、結構汗もかいています。
ドレスお手入れのお役立ちtips
目につく汚れがなくても、あとからシミとなって浮き出る落としづらい汚れがついていることもありますので、基本的に、着用後は専門店のクリーニングに出されることをおすすめします。
ですが、「一週間後にまた着る」などの場合には、やはり”汗”や”座りジワ””食べこぼしのあと”等、とりあえず即お手入れしておきたい汚れがあるのも事実です。
ここでは、そんな時の応急処置をご紹介します。
とりあえずの応急お手入れ
素材にもよりますが、汗については、一般的に広く知られるように、気になる部分に、ぬるま湯を含ませ固く絞ったタオルで叩き拭きをしてください。
色が落ちてしまわぬように裏返して範囲は狭くが基本です。
表にビジュー等も付いていたら絡まると取れてしまう原因になるので、型崩れを起こさないためにも慎重に手早くが原則です。
そして、座りジワについては、スチームアイロンも含め、アイロンはやめておいたほうが無難です。
入浴後の湿気のある浴室に一晩かけておくと、湯気がマイルドなスチーム代わりになって幾分気にならなくなるでしょう。
そして、食品などの汚れがついてしまったら。
これについては、汚れの種類とドレスの素材の相性にもよるので、一概には言えませんが、下記シミの種類によって対応が違って着ます。
食べ物のシミは大きく分けて、水系のシミと油系のシミがあります。
醤油、ワイン、コーヒーなどの水系のシミ、チョコレートやバター、食品ではありませんがファンデーション、口紅などの化粧品が油系のシミ、それぞれに合わせた対応が必要です。
汚れがついたときの応急処置
- 水系のシミは水分をできるだけ移し取るため、濡れたティッシュやタオルなどでできるだけつまみ取ります。
- 乾いたティッシュやタオルで水分を取り自然乾燥します。
- 油系のシミは乾いたティッシュやタオルなどで油分をできる限り移し取ります。
そしてパーティー後は、なるべく早く専門の信頼の置けるクリーニングに出しましょう。
ハイブランド品には高級クリーニング
高価なドレスには、シルクなどの上質で繊細な素材が使われることも多く、縫製や装飾も複雑で繊細だったりして、通常のクリーニングではほぼドライクリーニングになってしまいます。
ドレスも水洗いで汗もキレイに
ドライクリーニングでは水溶性の汗汚れなどは落とせないので、そのままだと汗ジミになってしまうことも。
クレアンでは、高級ドレスでも水洗いができるので安心です!
ドレスは1点1点隅々まで洗う、「アクアシャワー洗浄」を行い、複雑で繊細な素材のドレス類は、洗浄機では洗いません。
装飾や繊細な素材で縫製されているドレスを、ワッシャーなどの機械の中で撹拌することは決して良いことではないからです。
ドレスは大事に大切に扱う必要があります。
40度のシャワーをドレスになじませ、石鹸バブルとブラッシングによる手洗いクリーニング技法で洗浄します。
シャワーでドレスを十分になじませたところで、石鹸バブル(泡)が掛けられます。
クレアンで使用している石鹸は、洗浄力が強くて決して繊維を痛めることのない100%天然の特製石けんですので、汗汚れなどはバブルの力で溶けていきます。
バブルが十分にドレスに染みこんだところで丁寧にブラッシングです。
ワインのシミなども、通常は漂白になりますが、クレアンでは先述した通り、特製石鹸が十分に染み込んだ状態で、丁寧にブラッシングする事で綺麗に落とすことができるのです。
職人の手アイロン仕上げ
職人の手アイロンは、シワを伸ばすだけではなく、もともとのドレスの形を美しく復元します。
ドレスは引き立て役
楽しかった時間が終わった後も、任せて安心。
汚れもシワもきれいに、ドレープなども美しく復元して、お誘いがあった時にすぐに着ていけるようにスタンバイ!
あなたのスタイルや雰囲気を華やかに引き立ててくれるお気に入りの1着が見つかりますように。