私はGucci(グッチ)が大好きです。
グッチは、なんというか、非常に変わった作品が多いのです。
グッチといえば、GGマークが印象的ですよね。そして、GGマーク柄や、グリーンとレッドの印象深いストライプなどが、人気ではないでしょうか。
しかし私が考えるグッチとの付き合い方でもっとも素敵なものは、アーティストがデザインしたアイテムを持つことです。
今回は、グッチがアーティストのコラボが多いという点、そして、私がもっているうち、おすすめのアーティストコラボ作品をご紹介したいと思います。
アレッサンドロ・ミケーレとのコラボに注目!
2018年のグッチのコレクションにおいて、注目だったのがアレッサンドロ・ミケーレというアーティストの作品です。アーティストコラボは、一見するとルイ・ヴィトンが多いことが知られていますよね。村上隆さんとか、草間彌生さんとか。多くの著名アーティストとコラボしています。
しかし、実のところルイ・ヴィトンは、企業とのコラボが最も多いのです。具体的には、ナイキやシュプリームと言ったストリート系のブランドとコラボし、とくにシュプリームとのコラボは行列ができ、プレミア価格が高騰して、大変なこととなりました。このように、ルイ・ヴィトンは企業とのコラボが強くなっています。
一方で、アーティストとのコラボを強めるのが、我らがグッチです。アレッサンドロ・ミケーレさんのセンスの良いデザインを中心にしながら、従来のグッチ柄に新しいデザインをプリントしていっています。
ティアンは、花や鳥をモチーフに
私が個人的に気に入っているのが、このティアンというシリーズです。もう売り切れで店頭からはないのですけれど、花や鳥といった、自然をテーマにしたプリントかつ、GGマークの上にプリントされているので、従来のグッチの良さ、グッチらしさを持ったまま、誰も持ってないようなデザインへと仕上がっています。これがティアンです。
他にも、ドラゴンやタイガー、そしてなぜかUFOといったワイルド系のプリントをあしらった、「クーリエ」シリーズも、なかなかパワフルかつ個性的なので、気に入っています。
ティアンに話をもどしますと、ティアンはやや女性よりかなと思いきや、サイズが少々大きいという特徴があります。スタッフに聞くと、ティアンはユニセックスとのことでした。しかし、男性で花や鳥といった柄は勇気がいると思いますので、ティアンは個人的に、女性におすすめです。私もとっても気に入ってるんです。ティアンはすごく華やかだから。
ティアンシリーズは、ぱっとみて「グッチだ!」とわかる上に、さらに個性がプラスされています。洗練されたデザインであり、通常のグッチのシンプルGG柄よりも、若干お値段は高めです。しかし、個性を出すことができるので、私はとっても気に入っています。ティアンシリーズでは、ショルダーバッグを持っており、大切に使っています。グッチであると主張しながらも、他の人が持っていないグッチを楽しむことができます。
お手入れは渇いた布で軽くふく程度。雨の日、雪の日は使いません。革なので、水滴には強くないと思うからです。ちなみに、これをもってルイ・ヴィトンにいくと、「個性的なバッグがお好きでしょうから」といって、ルイ・ヴィトンの変わったバッグを見せてもらえるので何かとお得です。