大掃除を怠けることなく目標達成する脳の使い方

簡単に目標達成する方法

簡単に目標達成できる方法

年もあとわずかとなりました。
あなたは年内に何をやろうと思っていますか?
2018年度の目標を立てることでしょうか。
録りためたDVD鑑賞でしょうか。
それとも家の大掃除でしょうか。

今年の汚れは今年のうちに落としたいと思うのが、人の常です。
思い返せば、私は毎年「家の隅から隅までキレイにしたい」と思っていますが、隅々まではどうしてもキレイにできていません。
もしかしたら、あなたも「隅々まで家を綺麗にして新年を迎えたい」と思っているかもしれません。
そんなあなたのために、今日は「誰でも簡単にできる目標達成する脳の使い方」をお届けします。

まずあなたに質問です。

なぜ大掃除をしたいのですか?

少し考えてみて下さい。
例えば、こんな理由かもしれません。

 

  • 足の踏み場がないから、少しでも快適な部屋で元旦を迎えたい
  • 落とすのに時間がかかりそうな汚れを年始の前にキレイにしたい
  • クローゼットのモノをすぐに取り出せるようにしたい

 

人は誰でも、「快適に生活したい」という欲求を持っています。
つまり、あなたが環境(=清潔で整頓された住居環境)を整えたいと思うことはごく当たり前のことなのです。
掃除をしてスッキリしたいという願望はあなただけの願望ではなく、本能に近い願望とも言えます。
ところが、毎年大掃除の目標が達成出来ない人が多いのはなぜなのでしょうか。

あなたがなかなか目標達成できないワケ

標達成できないのは、大きく3つの理由があります。

 

  1. 行動を起こすまでの時間がかかっている
  2. 目標達成までの見積もり時間が間違っている
  3. 途中で終わりにする場合は、切りの悪いところで終わりにする

 

あなたは、勉強をしなければならない時に、「つい部屋の掃除をしてしまった」という経験があるのではないでしょうか。
勉強をするという目標があるにも関わらず、勉強に取り掛かるまでの時間が相当長くかかっていますよね。
つまり何が言いたいのかというと、人間は何をするにも行動に取りかかるまでの時間が長くかかっていて、目標達成するための行動時間がかかってしまっているということなのです。
この「行動するまでの時間短縮法」をご紹介していきます。

1. 行動までの時間を最大限に短縮する方法

動するまでの時間を短縮するための方法、それが「if thenルール」です。
if thenルールとは何かというと、「もし○○だったら●●する」というルールを決める方法です。
○○の部分には、日常の行動を当てはめます。
「もし9時になったら掃除機をかける」というように、○○の部分に時間を当てはめてもいいのですが、後に続く●●の部分に日常的に行動しようと思っていることを当てはめる場合は、その時間になったことに気づかないことで行動できない場合があります。
そのため、時間ではなく日常の行動を当てはめた方が目標達成に効果的です。
●●の部分には目標行動を詳細に設定します。

例えば、こんなルールを設定します。

エアコンのフィルター掃除をしたい場合
・朝ごはんを食べ終わったらエアコンの前まで行く

窓を雑巾がけしたい場合
・歯磨きしたら雑巾を水に濡らす

窓拭き

このように、行動のきっかけとなる行動を設定するとルールを守りやすいのでおすすめです。
「if thenルール」を設定することで、行動までの時間が短縮することが出来るので、行動しないで終わってしまったということを防ぐ効果があります。

2. 目標達成の時間を正しく見積もる方法

あなたは一冊の本を読むのに、どれくらいの時間がかかると思いますか?
2時間くらいと見積もった場合、おおよそ倍の時間である4時間程度かかると言われています。
人間は、自分の能力を過大評価する傾向があります。
そのため、だいたい自分が思った時間の倍くらいを見積もるようにすると良いでしょう。

正確に見積もりたい場合は、実際に計測してみます。
読書だったら、2ページ実際に読んでみて何分かかったのかを計ります。
本のページ数を掛ければ、正確な時間は出てくるはずです。
実際に計測してみるとわかりますが、自分が思っているよりも時間がかかっているものなのです。

大掃除をしようと思った場合、キッチンとお風呂とクローゼットの中と窓掃除、などとまずは決めます。
それから、それぞれの掃除時間を見積もります。
そして、その見積もりの時間を倍にします。
そうすると、実際にかかる時間に近いということになりますから、取り掛かったが終わらなかったということになりにくいのです。

3. ツァイガルニク効果の使い方

ツァイガルニク効果

あなたはテレビCMの前に「続きはCMの後で」というコメントから、続きが気になってCMを見たという経験があるのではないでしょうか。
これは「人は未完了のことに注意がひきつけられる」という、心理学で「ツァイガルニク効果」と呼ばれるものです。

ツァイガルニク効果は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。

出典:Wikipediaツァイガルニク効果

実は、このツァイガルニク効果を使えば誰でも簡単に目標達成が出来るのです。
例えば、大掃除を中断しなければならなくなった時、こんなことをしてみて下さい。

・汚れた雑巾を洗わないでそのままにする
・タンスの引き出しを開けたままにする
・あと2~3回拭けば終わるというところで止める

きっとあなたは気になってしまい、途中で掃除を止めてしまうということがなくなるはずです。

クリーニング・修理・保管サービス

今年の大掃除は、上記の方法で隅々までキレイにして下さい。
そして、大掃除の時に出てきたちょっと汚れた洋服やバッグ。
「ここさえキレイになればもっと着れるのに!」
そう思うと、捨てきれずにクローゼットの中で場所を取っているというモノがあるのでは?

例えば、持ち手の汚れてしまったバッグなど愛着があって捨ててしまうのはおしいと思うこともありますね。
そんなときは修理に出してはいかがでしょう。

LOEWE ロエベのボストンバッグの持ち手交換

持ち手部分の革がねじれてしまっているのに加えて、黒ずみが目立ちます。
黒ずみはリカラーで改善することもできますが、革のねじれもあるため、今回は似た革で持ち手をお作りして交換しました。
同じ革でないため、若干色が異なります。
色を合わせるために、持ち手付根部分とキーホルダーのレザー部分をリカラーしています。
職人は、バッグの仕上がりが美しくなるために、最大限出来ることを考えて作業しているのです。

ビフォー
ロエベのバッグ取手交換
アフター
ロエベのバッグ取手交換

 

バッグの他にも保管していた洋服など…

ワイシャツの袖口のシミ抜き

「押入れの中に入れっぱなしにしていたワイシャツに黄ばみができていた!」
そんな経験はありませんか?
いつ付いたか分からないしみも、特殊シミ抜きでキレイに。

ビフォー
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アフター
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クリーニングと保管サービス

保管サービスイメージ

掃除をすると、あと半年は使わないような洋服が出てくるものです。
そんな洋服は、クレアンの保管サービスを利用するととても便利。
保管サービスとはクリーニング後に保管し、あなたのご希望の時期(上旬・中旬・下旬の指定)に返送するものです。
着たい時期にキレイになって戻ってくる、というのは衣替えの時間もかからないところがいいですよね。
それに、保管場所も気にしなくていいので、「部屋を広く使いたい」「衣替えが面倒だ」という方にピッタリです。

クレアンでは、クリーニングを主に行っておりますが、ちょっとした修理などもご依頼があれば出来る限り行っています。
「ここは修理出来る?」
そういった衣類やバッグなどがありましたら、一度お見積ありでご注文下さい。
お見積後のキャンセルは可能ですので、お気軽にお申込み下さい。

「あなたの快適」を叶えるお手伝いをクレアンにさせてもらえませんか?