「水洗い」がダウンの新常識。汚れがすっきり落ちる。ブランドダウンも任せて安心!

よくある質問にも度々登場する「ダウンの洗濯表示」について

 

ダウン洗濯表示
ダウンに多い洗濯表示。
ドライセキユのみOKとなっています。

でも実はこれ、一般用に合わせた洗濯表示。

家庭の洗濯機で洗ったり、一般クリーニング店の水洗いでダウンを激しく洗ってしまうと、羽が折れたり、ダウンに負荷がかかってしまうので、汚れは取れないけれど、無難なドライクリーニングを指定しているのです。

ダウンはドライクリーニングをしてはいけません!

スイスタグ

出典:
最高級ダウンブランドモンクレールの内布に縫い付けられているタグは水洗いを推奨しています。

ドライクリーニング溶剤は油溶性で、ダウンの大事な油分を溶かしてしまいます。
ダウン・フェザーは水鳥の羽根から出来ています。

水鳥が水に浮いているのは、羽根に含まれている油分が水を弾いているためです。
ダウンが暖かいのは、羽根に含まれている油分が、汗の蒸気をはじいて外に逃がしてくれるから、いつも柔らかくふんわりして暖かいのです。

ドライクリーニングをしてしまうと、ダウンが本来持つ優れた機能を失ってしまうのです。

しかもドライクリーニングでは、羽毛の中に蓄積された水溶性の汗の成分(塩分、尿素、ミネラルなど)は取れません。
汗は水洗いで初めてきれいに取れるのです。

では洗濯機のドライコースでドライ専用洗剤なら洗える?

「芯まできれいにすることは難しい」が答えです。

ダウンの理想の洗い方は水洗いですから、原則的には家庭で洗えると言えますが、ダウンの中は羽毛で空気がいっぱい溜まっていますから、洗ってもプカプカ浮いて中まで水が入りません。

水と洗剤を芯まで通し、芯までキチンとすすぐことは難しいでしょう。
また、乾かすことも羽毛がよれて固まってしまう恐れがあり、それをほぐす作業が難しいのでおすすめできません。

片寄ってしまったダウンは、適度に戻すことはできても、完全に元に戻すことは、中の羽が折れてしまう為できません。

家庭で洗う場合、手洗いで汚れの部分に洗剤をつけブラッシングして、ゆすぎ、自然乾燥してください。
これは、表面の汚れに関しての方法です。
それについても、洗剤が中まで染み込んでしまったら、逆に洗剤汚れが中に残ってしまいます。

ダウンに 一切負荷をかけない高品質な水洗いを実現

高級クリーニング専門店クレアンでは水流浮遊方式で、ダウンに一切負担をかけない高品質な水洗いを実現しました。
一般的なクリーニング店ではこのような職人の手による水洗いはほとんどやることはありません。
一着一着を手で水洗いすることは、とても手間のかかることだからです。

水ダウン

白や淡色系のダウンは、袖口、衿の汚れが目立つので一般のクリーニング店に出しても衿や裾汚れがうっすらと残っていることが多々有ります。
クリーニングするだけではその汚れは落ちません。

ダウン袖汚れ

出典:Before

高級クリーニング専門店クレアンでは、石けん製造会社の技術者と共同で更に洗浄力の高くて安全な石けんを開発。
特に汚れの気になる部分は手洗いの技術で羽がつぶれないようブラッシングして徹底的にキレイに致します。

ダウン袖手洗い

ダウン袖アフター

出典:After

高級クリーニング専門店クレアンのダウンウオッシュは、芯まできれいに洗い、すすぎが完了したあと自然乾燥をし、半乾きになったら、タンブリング乾燥を施します。
この遠心力によって、内側から外側に均一にダウンフェザーを分散し、ふっくらとしたボリュームを復元していくことが可能となるのです。

ペシャンコになったダウンなどは見違えるほど、柔らかくふかふかになり、元の状態を取り戻します。

ダウンにアイロン

軽くふかふかに仕上がったダウンで暖かい冬をお過ごしください。