大切なドレスを守る10年真空パックの概要
ウェディングドレスのクリーニングが終わると、ドレスを点検し、真空パックの準備に入ります。
※緊急事態宣言の影響で、当面の間、真空パックの納期は3ヵ月程度となります。
真空パック用にたたみます。クリーニング無しで「真空パック」のみをご注文の場合は、クリーニング済みが条件となります。汚れたドレスで真空パックするのでは、キレイなままの状態を保って保管する意味がなくなります。
真空パックは、パックの中の酸素をなくして、窒素ガスを混入し、少し膨らませてパックします。「10年保管パック」は防虫、防腐が完璧で、黄ばみや生地の酸化を防ぎます。
あらかじめ空気が抜かれたパックに窒素ガスを混入します。
10年保管パックは、保管状態が良ければ、10年以上もつことがあります。目安として、真空パックの中にあるインジケーター(検知剤)の色がピンクであることを確認してください。
インジケーターがピンクからブルーに変わった場合、何らかの原因でパックの中に酸素が入った知らせです。再加工してください。
一般的な真空パックと違い少し膨らませてあるので、たたみじわなども少なく保管できます。ドレスをコンパクトに収納出来るように専用の箱にお入れしてあります。
ガラス繊維で作られたパックは透明ではありません。真っ白いウエディングドレスは、ガラス繊維のパックを通して見ると少しクリーム色に見える事があります。
10年保管パックには、付属品も一緒に入れることが出来ます。ウェディングドレス本体に、パニエ、ビスチェ、ベール、手袋などの付属品も一緒に入れることが出来ます。
但し、ボリュームのあるドレスとパニエを、容量的に一緒にパックできない場合があります。その場合、パニエは別途の小さなパックとなります。
紳士用タキシードなど小物だけの真空パックも出来ます。
ドレスより少し小さい箱にお入れしてお届けします。