ブランドダウンについてのよくあるご質問

ご質問一覧

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高級ブランドダウンは近所のクリーニング店にお願いするのは不安があります。クレアンは高級ブランドダウンの専門店ですか?

そうです。クレアンは、ダウンウエアの高級ブランド品やクリーニングが難しいとされる衣類の専門店です。モンクレール、デュペティカ、タトラス、ピューテリー、カナダグースなどのダウンジャケット・コートメーカーだけでなく、エルメス、ヴィトン、エミリオプッチなどのファッションブランドのダウンを多く扱っています。

ダウンウエアのクリーニングは水洗いですか?

そうです。水洗いです。ドライクリーニングではダウンやフェザーの羽毛に含まれている油分が取れてしまうからという理由で、スイスのダウンウエア研究所の専門家は水洗いを推奨しています。

モンクレールの内布に縫い付けられているコミック画像は、水洗いを薦めています。

ほとんどのダウン製品の洗濯表示(品質表示)は『水洗い ×』『ドライセキユ系 ○』と表示されています。どうしてですか?

ダウンウエアのメーカーは、家庭で洗ったり、クリーニング店の水洗いでダウンを激しく洗ってしまうと、羽が折れたり、ダウンに負荷がかかってしまうので、汚れが取れないけれど、無難なドライクリーニングを指定しているのです。

どんな洗い方をするのですか?

長年ダウンの洗い方を研究してきましたクレアンでは、天然石鹸による手洗い、水流浮遊方式、自然乾燥、羽毛ほぐし加工などでクリーニングすることにより、ダウンに一切負荷をかけない高品質な水洗いを実現しました。

ダウンジャケットを洗うのにドライクリーニングより水洗いが優れている理由を教えて下さい。

高級ダウンに含まれるダウン・フェザーは水鳥の羽根から出来ています。 水鳥が水に浮いているのは、羽根の中に含まれている油分が水を弾いているためです。 ダウンが暖かいのは、羽根の中に含まれている油分が、汗から出る水蒸気をはじいて外に逃がしてくれるから、いつも柔らかくふんわりして暖かいのです。

ドライクリーニング溶剤は油溶性で、ダウンの大事な油分を溶かしてしまいます。油分をなくしたダウンは、保温性が衰え、汗を吸ってしまい、ふんわり感がなくなります。

その反面、水洗いはダウンフェザーの大切な油性成分を守りながらも、着用者の皮脂汚れや雨水、外気に含まれる汚れ等、ダウン内部に経年蓄積された様々な汚れをしっかりと洗い流すことができます。その後、大量の水でしっかりとすすぎを行い、乾燥するという一連の流れがダウン製品にとって最適な水洗いと言えるでしょう。

当社・クレアンのダウンクリーニングの秘訣は、すすぎの完了したダウンを一時的に自然乾燥した後、生乾きの状態のままで、さらにタンブリング乾燥を施します。この遠心力によって、ダウンフェザーを内側から外側に均一に分散し、ふっくらとしたボリュームを復元していくことが可能となるのです。

ダウンジャケットの襟や袖口がとても汚れています。きれいになりますか?

ダウンは比較的汚れがつきやすく、汚れが目立ちます。これだけは、どんなクリーニング店でもうっすらと汚れが残っています。クリーニングするだけではその汚れは落ちません。汚れた部分を洗浄力のある石けんでブラッシングして落とす。クレアンの手洗いの技術で徹底的にキレイに致します。

天然石けんで洗って汚れはよく落ちるのですか?

石油から作る合成洗剤は人の皮脂を溶かしにくい、石油は自然界には馴染まないのです。動植物油脂から作られる石鹸の方が、人の皮脂などは溶けやすく汚れが取れます。それが道理ですね。クリーニングのクレアンでは、石けん製造会社の技術者と共同で更に洗浄力の高くて安全な石鹸を開発しました。

ダウンの中綿がしぼんできて、買ったときのようなふわっとした柔らかい感じがありません。洗ったら元のようにふわふわになりますか?

ダウンは暖かいですが、そのぶん汗をかきやすいです。ふわっとした柔らかい感じがなくなったのは、汗の湿気がダウンの中綿に吸収されてしまって羽毛が縮んだり、重たくなったりした結果です。

クレアンのダウンウオッシュは、中綿まできれいに洗い、乾燥ほぐし作業をしますので、ペシャンコになったダウンなどは見違えるほど、柔らかくふかふかになります。

修理できますか?

ダウンの修理は場合によって修理できるものとできないものがあります。

  • 表地の破れたものは元通りにはなりません。
  • 縫い目のほころびは修理できるものとできないものがあります。

最近のダウンウエアは、表地の中の羽毛が不織布の袋にカバーされて(入れられて)いるものは、羽毛が出てきませんので比較的修理が可能です。

表面から羽毛の断片が出てきているものは、羽毛がカバーされていませんので、修理は困難です。

ダウンは家庭でも洗えますか?

ダウンの理想の洗い方は水洗いですから、家庭で洗えますが、難しいと思われます。ダウンの中は羽毛で空気がいっぱい溜まっていますから、洗ってもプカプカ浮いて中まで水が入っていきません。また羽毛がよれて固まってしまいます。それをほぐす作業が難しいのでおすすめできません。

家庭で洗う場合、表面が汚れてきたら、手洗いで汚れの部分を洗剤でブラッシングして、ゆすぎ、自然乾燥してください。その後、乾燥機を低温にセットして、20分程度回してください。中綿のダウンがほぐれてきます。汗が染みこんでいる中綿まで汚れが取れるわけではありませんが、家庭でできる洗濯方法です。

夏場に狭いクローゼットにかさばるダウンは邪魔な存在です。保管はしてもらえるんですか?

はい、保管致します。保管設備の整ったアパレル倉庫で保管いたします。保管のプロがしっかりと管理いたします。保管料金は1点につき1ヶ月につき100円です。

お返しの時期のご予約を頂き、お返しの時期(月ごとの上旬、中旬、下旬)になりましたら、お客さまにご連絡をして発送いたします。