よくある革靴のトラブルと予防法。クレアンで解消!

足になじんでいるお気に入りの革靴は、できるだけ長く履き続けたいですよね。
でも、毎日ただただ履いているだけではダメージや劣化が思っているよりも早く進んでしまいます。
クレアンにもよくお問い合わせいただくトラブル事例と予防法をご紹介しますので、大切な靴を長持ちさせましょう!

よくある靴のトラブル事例

よくある靴のトラブルの代表は、やっぱり「カビ」です。

カビ


カビ除去のご依頼は本当に多くいただきます。
カビの原因は湿気ですので、革靴が濡れていたり汗が染みこんでいる状態でシューズクロークに収納してしまったり、もっと単純に梅雨時期の湿気だけでもカビが生えることもあります。

カビの予防法

革靴を濡れたままシューズクロークに収納しない、定期的に扉を開けて風を通す、長期保管時には靴専用の除湿剤を使用するなど、湿気の予防はカビ予防に効果的です。

 

革のスレ・擦り傷

革靴のダメージ
革靴のスレ・擦り傷は、階段の角や段差に靴が当たってしまうことでよく発生します。とがった石などが当たることで深く削れてしまうこともあります。

革のスレ・擦り傷の予防法

予防法としては、できるだけ靴が角に当たらないように気を付けること!
スレや擦り傷は、クレアンのリカラーでかなり目立たなく修復することができます。

クレアンのリカラー。詳しくはこちら>>

 

革の色褪せ・変色


革靴に直射日光が当たり続けたり、たくさんの汗をかく、雨や雪に濡れるなどのダメージを受けてもメンテナンスをせずに放っておくと革が色褪せてしまい変色します。

革の色褪せ・変色の予防法

1日履いた靴はそのまましまわずに風通しの良い日陰に干して、適度に靴クリームでメンテナンスをすることで革の色褪せ・変色をずいぶん減らすことができますよ。

 

ソール(靴底)のすり切れ・はがれ


どんな靴でもソールはすり切れてくるものですが、同じ靴を毎日履き続けていると摩耗が進みやすくなります。また、靴本体とソールを接着している接着剤も時間の経過とともに劣化してしまいます。

ソール(靴底)のすり切れ・はがれの予防法

かかとをこすりすぎないように歩くことで、ソールのすり切れを遅らせることができます。
はがれそうになったらなるべく早めにクレアンにご相談下さい。

 

かかとの破損

体重を支えるかかとはダメージを受けやすいパーツになりますが、歩き方の癖でかかとを強くこするとさらに破損しやすくなります。

かかとの破損の予防法

かかとに体重をのせてドシドシと歩いてしまうとかかとが破損しやすくなりますので、歩き方改善が効果的なこともあります。
また、トップリフト(ヒール)を定期的に交換する、ハーフラバーソールを貼って革靴の強度を上げておくと破損の予防になります。

 

水濡れによるシミ

ムートンブーツはクレアンで丸洗いできます
革靴が水に濡れてしまうと、乾燥するときにムラができてシミになることがあります。
対策としては、防水スプレーを定期的に吹きかけて濡れたらなるべく早く乾かします。(ドライヤーや直射日光に当てるのはNG)

水濡れによるシミの予防法

革靴を濡らさないようにするのがいちばんの予防法になりますが、突然の雨や雪に遭遇することもありますよね。
まだらにシミになることを防ぐために、水に濡らしたタオルを固く絞って革靴を均一にふきとって湿らせてから乾燥させる方法もあります。やや高度なテクニックになりますが水シミの予防になります。

 

革靴のトラブル改善はクレアンにお任せ下さい

クレアンでは、革靴の本格的な水洗い、リカラー(塗りなおし)、ソールの修理・交換、撥水加工、カビ取り、ファスナー交換など、革靴のあらゆるメンテナンスが可能です。
大切な革靴にトラブルが起こったら被害が大きくなる前にご相談いただくことで修理費用を抑えることもできます。クリーニングもメンテナンスもクレアンにお任せ下さいませ。