ビフォア
白いソファカバーに、水玉模様のカビが付いてしまいました。
ビフォア
カビにしては珍しいつき方です。
ビフォア
すでにカビは黒く変色していますので、かなり時間が立っているようです。黒カビは通常のシミ抜きや漂白作業ではびくともしません。
作業風景
テストとして綿棒に特殊な漂白剤をつけてみました。
作業風景
消えてきましたね。
作業風景
それでは刷毛を使って本番でやってみましょう。
作業風景
カビの部分に直接塗りつけていきます。漬け込み処理をしないのは、直接塗りつけるので漂白効果が高くなる。短時間で漂白するので生地が傷みにくい。など大きな理由があります。
作業風景
しばらくすると、塗った部分の黒カビはすっかりなくなりました。
作業風景
すべてのカビの部分に漂白剤を塗りつけ、水玉模様のカビを除去していきます。
アフター
全体的にすっかりきれいになりました。このあと本洗いして自然乾燥します。この特殊漂白は、漂白剤の作り方や事前テストの方法に技術と経験が必要なので、プロのクリーニング師でもなかなかできない作業です。