オーダーメイドクリーニングのクレアンには、「こういったものも洗っていただけますか?」と個別のお問合せをいただくことがよくあります。
その中には、おそらく全国規模で探してもなかなか受け付けてくれるお店はないのでは?という衣類やインテリアもございます。
今回はそういった難易度が高いクリーニング事例をご紹介いたします。
このページの目次
オーダーメイドクリーニングとは?
クリーニングの種類としてオーダーメイドクリーニングという言葉があるわけではありません。
クレアンではお客様からお預かりする衣類やインテリアを製品、素材、汚れの種類、ダメージ、お客様のご希望とお好みなどを総合的に判断して完全個別方式で洗っておりますのでオーダーメイドクリーニングとさせていただいております。
洗い方の種類は約500種類を用意しており、一般のクリーニング店では難しい繊細な衣類などもクレアンならクリーニング可能です。
クレアンオリジナルのオーダーメイドクリーニングで、お客様の満足度を100%に近づけるサービスを常に目指しております。
難易度が高いソファーカバーと赤ワインのシミ
こちらはソファーカバーについてしまった赤ワインのシミです。
こちらは「シミ抜き」を受け付けているクリーニング店でも恐らく断られてしまうと思います。
ソファーカバーは水洗いをすると縮むことがあるので難易度の高いクリーニングになるのですが、水を使わずに染み抜きをすることはできないので、「うちではできません」と断ってしまうお店がほとんどなのです。
クレアンではこのようなプロでも難しい製品でもこのとおりに仕上がります。
縮みもなく、大量についてしまった赤ワインのシミもスッキリと落ちています。
こちらはシミ抜きの様子です。調合した漂白剤を塗った部分のシミが落ちていますね。
かなり強めの漂白剤を使っていますので一瞬も油断はできません。
つけ置き洗いをするときは職人が夜中に気になって目が覚めてしまうこともあるくらい繊細で高度な技術が必要となる作業です。
クレアンの代名詞。Barbour(バブアー)とMACKINTOSH(マッキントッシュ)のクリーニング
Barbour(バブアー)オイルドコート・オイルドジャケットの水洗い
出展:Barbour
バブアーのオイルドコート・オイルドジャケットは、表面にワックスが染み込ませてあり、しっとりとした質感と独特のツヤがとても魅力的なコートです。
そんなバブアー オイルドコートファンの方に共通のお悩みが「洗えない」ということ。
水洗いしてしまうとオイルがまだらに落ちてしまうことがあり、クリーニング店でドライクリーニングをしてしまうとオイルが全て落ちてしまいサラっとしたコットンコートになってしまうので洗うことができないのです。
こちらはバブアー オイルドコートの洗濯表示タグです。
全てがバツになっていますが、これは左から
・水洗い不可
・漂白不可
・アイロン不可
・ドライクリーニング不可
と書かれています。
クレアンならこのバブアー オイルドコートを水洗いすることが可能です。
蓄積された汗汚れ、皮脂汚れなどがさっぱり落ちますので、匂いも軽減されますよ。
水洗いによって多少オイルが落ちてしまいますので、再度オイルを塗布するリプルーフもご検討下さい。
また、長くバブアーオイルドコートをご愛用のお客様の中には、「オイルを落としてサラリと着こなしたい」という希望をお持ちの方もいらっしゃいます。
この場合は、しっかりとオイルを落とすことができるドライクリーニングをおすすめいたします。
クレアンのドライクリーニングでは、毎回新鮮なドライ溶剤を使っています。すすぎでも新しいドライ溶剤を使いますので、「油臭い」「酸化したような匂いがする」などのトラブルもなくさっぱりと洗いあがります。
⇒バブアーオイルドコートのクリーニング、リプルーフを詳しく見る
MACKINTOSH(マッキントッシュ)ゴム引きコートのクリーニング
MACKINTOSH(マッキントッシュ)ゴム引きコートは、2枚の生地の間に天然ゴムが圧着されている防水性のあるコート。
スタイリッシュで機能性も高いことから世界中で愛されていて、ビジネスコートとして着用しているおしゃれな方もいらっしゃいます。
こちらはマッキントッシュ ゴム引きコートの洗濯表示タグです。やはりオール×になっていて、洗えないことがわかりますね。
クレアンではこのマッキントッシュ ゴム引きコートも安全に水洗いができます。
マッキントッシュ ゴム引きコートのもうひとつのお悩みが、防水テープの劣化です。
これはコート裏地のワキの部分の防水テープ剥がれです。
ワキは特に汗による酸化で他の部分よりもテープがはがれやすくなっています。日本は特に高温多湿ですのでエルメス、ルイ・ヴィトン、グッチなどの他のブランドのゴム引きコートでもおこってしまう現象です。
クレアンでは、この防水テープの張替えも承っています。
古いテープをはがして接着剤を丁寧に除去してから新しいテープを接着しますので、美しく仕上がります。
これらバブアー オイルドコートとマッキントッシュ ゴム引きコートのクリーニングを受け付けているクリーニング店はほとんどありません。
ぜひクレアンにお申しつけ下さいませ。
実はこんなサービスもやっています!
クレアンの仕事は洗うことだけではありません。
大切な衣類やインテリアをメンテナンスしながら長く愛用していきたいというお客様を全力でサポートさせていただきますので、ぜひ私たちクレアンを皆様のファッションコンシェルジュとしてご活用下さいね。
ご家庭のお洗濯へのアドバイス(無料)
洗濯表示が家庭洗濯OKでもどうやって洗えばよいかわからない衣類や靴などもあるかと思います。
洗えるスーツやお子さんの制服も定期的に洗ってあげたいけど、スカートのプリーツが落ちそう、パンツのプレス(アイロン)のかけ方がよくわからないなどの不安があって洗いにくいという声も伺います。
こういったお悩みもお気軽にご相談ください。
ボタンの付け替え方のご相談(無料)
シャツのボタンなどは比較的簡単に付け直すことができても、厚手のコートのボタンや足つきボタンの付け替えなど難易度が高いものもありますよね。
目立つ部分のボタンですと衣類の印象も変わることがあります。わからないことがありましたらこちらもお気軽にどうぞ!
修理、リフォームなどのファッションケアのご相談
修理、リフォームのご相談が多いアイテムにはブランドバッグがあります。
クレアンではバッグ製造技術者がメンテナンスを行っておりますので、技術も使用する素材も最高レベルのものとなっています。
汚れ、シミを隠したい、角のスレを目立たなくしたい、バッグ全体を洗って黒ズミを落として染め変えてほしいなどのご希望もご相談くださいね。
こちらはCHANEL(シャネル)マトラッセ チェーンショルダーバッグのチェーンと革ベルトを外す作業の様子です。
こういった細かい作業ができるのもバッグ製造技術者が常駐しているクレアンの大きな強みです。
ピカピカにさせていただきます♪