間も無く年末。パーティーやお呼ばれが増える季節ですよね。
よそ行きのお洋服やドレスを着る機会も増えてくるのではと思います。
お気に入りのドレスのメンテナンス
私はよそ行きのお洋服を着ると、食べ物や飲み物のシミをそのままにしてしまい、次のシーズン後悔することが多々あります。
気になった時にクリーニングに出しても時遅し…。シミと後悔しか残りません。
2000年代に大ヒットしたドラマと言えば、『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』。
私も主人公キャリーの生き方に憧れ、高級ブランドに対しての考え方、お洋服に関する考え方も大きく変わりました。
主人公、キャリーの名言にこんな言葉があります。
「もう着ることなんて絶対ないドレスでもとっておくけど、元カレは捨てちゃう。」
そうなんです。女性って、着ることないなって思っても、なかなかお洋服捨てる事ってないですよね。
そうすると、いかにドレスをメンテナンスして保存しておくか、それってとても大切な事ですよね。
トレンドを楽しむドレス
今年の2月に行われた米国アカデミー賞のドレスは、シーズンごとのファッションショーに次いで、その年のトレンドを表しているような気がします。
例えば今年の米国アカデミー賞では黒のドレスが多く、女優のケイト・ブランシェットの『ドリス ヴァン ノッテン』のドレスは個性的なフォルムながら上品なシルエットで圧巻でしたし、歌手のヴァネッサ・パラディの『シャネル』のドレスは「ザ・エレガント」と言うべく本当に美しさを際立てるものでした。
このようにパーティーでドレスを身につける際女性は、互いのドレスが気になりますし、特別高揚した気分になりますよね。
女性って、小さい頃のお絵かきも、お姫様のドレスは何色にするとか、「ドレス」と言う言葉の響きさえ素敵な気がして気分が上がるのです。
高級ドレスの素材といえばシルク
ドレスの素材の主なものとしては「シルクサテン」「ミカドシルク」「シルクタフタ」「シルクシャンタン」「シルクジョーゼット」と言うものが多いそうで、オーガンジーであったりチュール、サテン、と言う風にカテゴライズされるようです。
シルクの種類がこんなに多いだけで、様々なシルエットや風合いを出すのですから、シルクって素晴らしい素材なんだと思います。
実際シルクのシャツやブラウス、スカートを身に付けただけで、なんだか一日ハイテンションになってしまいます。
シルクの素材の特徴、匂いに強い、抗菌性に優れていると言う、利点がありながら、反面、摩擦に弱いため、やはり、自分でお手入れするのは難しい代物です。
ハイブランドのドレスのための高級クリーニング
クレアンでは、ドレスは1点1点隅々まで洗う、「アクアシャワー洗浄」です。
クレアンは複雑で繊細な素材のドレス類は、洗浄機では洗いません。装飾や繊細な素材で縫製されているドレスを、ワッシャーなどの機械の中で撹拌することは決して良いことではないからです。
ドレスは大事に大切に扱わなければならないのです。
40度のシャワーをドレスになじませ、石鹸バブルとブラッシングによる手洗いクリーニング技法で洗浄します。
シャワーでドレスを十分になじませたところで、石鹸バブル(泡)が掛けられます。
クレアンで使用している石鹸は、洗浄力が強くて決して繊維を痛めることのない100%天然の特製石けんですので、汗汚れなどはバブルの力で溶けていきます。
バブルが十分にドレスに染みこんだところで丁寧にブラッシングです。
ワインのシミなども、通常は漂白になりますが、クレアンでは先述した通り、特製石鹸が十分に染み込んだ状態で、丁寧にブラッシングする事で綺麗に落とすことができるのです。
「ドレスが捨てられないなら、大切にお手入れすればいい」
そうすることで、クローゼットを眺めた時、「また、このドレス来て出かけようかしら。」そんな気持ちにさせてくれるのが、クリーニングのコンシェルジェクレアンの技術が詰まったクリーニングです。