今の季節にぴったりのダウンジャケット。
他のアウターに比べて軽く、動きやすいのでレジャーや冬のアウトドアにもぴったりです。
しかし、こんなことで悩むことも。
「どんなダウンジャケットやサイズを選べばいいのかわからない」
「上半身が着膨れしているように大きく見えがち」
「せっかくいいものを買っても、すぐへたれてしまう」
そこで本記事では、ダウンジャケットの選び方やスマートな着こなし方、長持ちする保存法を紹介します。
おすすめブランドなども紹介しますので、ぜひご覧ください。
このページの目次
ダウンジャケットを選ぶ際は素材にも注目
ダウンジャケットを選ぶには着丈もそうですが、中の素材の割合に注意しましょう。
ダウンジャケットの中身はダウンとフェザーの2種類で形成されています。
同じ鳥の異なる部位からとれる羽毛ではありますが、一般的にダウンのほうが軽く、保温性にすぐれていることで知られています。
そのため、フェザーの割合が30%以下、ダウンの割合が70%以上のものをチョイスすると、良質で暖かいダウンジャケットを選ぶことができます。
自分にぴったりなサイズは?ダウンジャケットのサイズを選ぶ方法
ダウンジャケットのジャストサイズはショート~ロング丈それぞれ異なります。
中に厚手のものを着る場合は、少し大きめのサイズのものを選んでおくのもいいですが、大人のきれいめファッションから遠ざかるほどのオーバーサイズはNG。
ダウンジャケットは保温性にすぐれていますので、中にあまり着込まなくても暖かく過ごせます。
なるべくぴったり合うものを選んで、スマートに着こなすほうがオシャレに見えます。
丈別にジャストサイズを紹介!合わせてボトムスを選ぶ
次に丈別に自分の体型に合うジャストサイズを紹介します。
ダウンジャケットのサイズは、メーカーによって呼称が異なりますが、ざっくり3つのタイプに分けられます。
・ショート
ジャストサイズ |
合わせるボトムスのおすすめ |
ベルトか、ベルトが隠れるくらい |
カーゴパンツ |
中に着るトップスにもよりますが、上半身にボリュームが出過ぎないので、少し余裕のあるカーゴパンツもおすすめです。
ただ、ショートからレギュラーサイズはトップスにパーカー、ニットなど厚めのものも着用しやすいので、その場合はもう少し細身のパンツを選んでラインの強弱をつけましょう。
・ハーフやミドル
ジャストサイズ |
合わせるボトムスのおすすめ |
ボトムスの股上部分、ヒップが隠れるくらい |
テーパードパンツ |
スーツにも着用できる、ビジネスシーンやプライベートで兼用する場合この着丈がおすすめです。
すこし上半身に余裕ができますので、ゆったりしたパンツよりもすこし引き締まったものを選びましょう。
テーパードパンツは太ももはゆったりしており、裾に向かって細くなっていくシルエットのパンツです。
足のラインがスッキリ細く見えるので、少しボリュームがでるハーフ丈やミドル丈のダウンジャケットにぴったりですね。
・ロング
ジャストサイズ |
合わせるボトムスのおすすめ |
ひざ上、ひざが隠れるくらい |
スキニーパンツ |
ロングのダウンジャケットは、下半身の半分ほどの丈がありますので防寒に優れています。
ただかなりボリューミーなアウターになりますので、ボトムスはすっきりしたスキニーのようなパンツがおすすめ。
着丈に合わせて、ボトムスを合わせてラインを選ぶことで、ダウンジャケットをスッキリ着こなすことができます。
ダウンジャケットのスマートな着こなし方とは?
ダウンジャケットはデザインから、少し上半身にボリュームがでてしまうものです。
そんなダウンジャケットをスマートに着こなすためには、いくつか目安がありますので紹介します。
インナーとボトムのカラーを同系色に合わせて、細身のボトムを選ぼう
インナーとボトムのカラーを合わせると、スマートに見えます。
色がまとまっていますので、縦長のラインが強調され、スッキリと見えます。
加えて、細身のパンツを合わせることでシルエットに変化をつけましょう。
全体的にボリュームを出しすぎないことが、スマートに着こなすポイントです。
シンプルな引き締めカラーがおすすめ
ダウンジャケットは柄がシンプルなものか無地で、光沢はださず色は引き締め効果のあるカラーがおすすめです。
そもそものダウンジャケットのボリュームを抑え気味に見せることがポイント。
色は黒か、深い緑、ネイビーなどもおすすめですが、全体的に暗い色になりすぎないように注意しましょう。
特に全身黒のコーディネートは印象が暗くみえてしまいますので、ダウンに深めの色を狙うならば、中は明るめの色でまとめましょう。
大きめの柄は少し上半身が大きく見えてしまいますので、避けたほうが無難です。
ダウンジャケットのおすすめブランド品
・ムーレー
丈感 |
|
BELLOTTO-MRW |
ショート~レギュラー |
BERNIER-ADS |
ロング |
出典:https://www.buyma.com/item/75664138/
1999年創業の高級アウターブランドの【ムーレー】。
BELLOTTO-MRWはダウンジャケットでありながら、ブレザーのような見た目でスマートに着こなすことができます。
BERNIER-ADSはロング丈の、取り外し可能なファー付きの縦襟で華やかさを演出します。
カジュアルなダウンもクラシカルに演出してくれるブランドです。
・エンメティ
丈感 |
|
ZED |
ショート~レギュラー |
JEFFREY |
ハーフ~ミドル |
出典:https://www.buyma.com/item/64180374/
1975年にイタリアで創業した【エンメティ】。
ムートンとダウンのハイブリッドミックスのコレクションがおすすめです。
ムートンでさらに暖かく、袖の部分がスポーティーに見せてくれるのでラグジュアリーさも醸し出してくれるコレクションです。
ダウンのスポーティーさを際立たせつつエレガントさも両立したブランドです。
・タトラス
丈感 |
|
EMERO |
ロング |
BOMBIL |
ハーフ~ミドル |
出典:https://www.buyma.com/item/74009396/
2006年に創業した比較的新しいブランドの【タトラス】。
ダウンジャケットでありながら、全体的に細身のラインでシャープに着こなすことができます。
洗練されたタイトなデザインで、動きやすく機能性も十分備えているブランドです。
動きやすさやデザイン性に優れたこれらのブランドなら、長く愛せる1着を選ぶことができるでしょう。
さりげない小物をプラスしてオシャレ感アップ
さまざまなデザインがあるダウンジャケットですが、何着も用意するとなると大変で、保管場所に困ってしまいます。
そこでマフラーや、手袋など冬ならではの小物をプラスして変化をつけましょう。
いつものダウンジャケットでも小物に変化を付けることで、オシャレのセンスを格上げすることができます。
キャップなども、雰囲気をガラッと変えることができますのでおすすめですよ。
ダウンジャケットの長持ちする保存方法
自分が気に入ったアウターは長く愛着したいものですが、ダウンジャケットは保存に気を付けないとすぐへたってしまうことがあります。
ダウンジャケットが長持ちする保存方法を紹介します。
・収納前にクリーニング
・ハンガーにかけて、圧縮袋は使用せず風通しをよい場所で保管
・クリーニングカバーははずしておく
・保管場所には防虫剤を入れておく
・たまに屋外に干しておく
収納前にクリーニングに出して、カビが生えるような事態を避けましょう。
圧縮袋で保存すると通気性があまりよくありませんし、そのまま中綿までへたってしまいますのでNGです。
クリーニングカバーも同じ理由から、外しておきましょう。
虫食い防止のための防虫剤や、屋外に干して念をいれておくのも大事です。
せっかく自分にぴったりのダウンジャケットを見つけたのですから、保存方法をしっかり確認して長く愛用してくださいね。
デザインや機能性に優れたダウンジャケット
今回、本記事ではメンズ向けのダウンジャケットについて
・選び方
・スマートに着こなす方法
・おすすめブランド
などを紹介しました。
ダウンジャケットは暖かく軽いアウターです。
上半身にボリュームがでてしまうので、コーデに悩んでしまっている人も多いと思いますが、最近はスタイリッシュなデザインのものも多く発売されています。
デザインはもちろん、動きやすく機能性に優れたものを選んで長く愛用してくださいね。