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“カッコかわいい”をキメるレザージャケット!
レザージャケットといえば、メンズファッションを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、最近ではレディースファッションとしてのレザージャケットも多くのファッション雑誌などによって取り上げられています。
やはり秋冬は暖かい素材が恋しくなる季節。
“カッコかわいい”を着こなし、熱を逃しにくいレザージャケットはそんな季節にピッタリです。
また、素材が革であることは見た目の高級感を高め、丈が短いため足が長く見える効果もあり、レザージャケットは幅広い年齢層の方々に好まれています。
レザーと一口に言っても、革の種類は様々。
主に牛革、羊革、馬革、山羊革などが使用されています。
そこで今回は、高級ブランドのレディースレザージャケットを革のタイプに分けて紹介します。
また後半部分では、レザージャケットのお手入れ方法も紹介します。
革の洋服を自宅でお手入れするのは本当に大変ですからね。
ぜひ最後まで読んでみてください!
革のタイプ別:高級レザージャケット5選〜レディース編〜
牛革
サンローラン(Saint Laurent)
出典:https://www.ysl.com/ja-jp
・ダブルブレスト コートドレス(レザー)
素材:カーフスキンレザー 100%
『ダブルブレストのコートドレス。オーバーサイズカラーで、調節可能なベルトとボタンクロージャーが付いています。』
カーフスキンレザー特有のきめが細かく柔らかいのがこちらの製品の特徴です。
バーバリー(BURBERRY)
・ポケットディテール レザー バイカージャケット
素材:カーフレザー100%
『しなやかなレザーを使用したイタリア製バイカージャケット。ゆとりのあるフィット感のドロップショルダーシルエットに、コントラストの効いたトリムのジップポケットがアクセントを添えます。シグネチャーなトレンチから着想を得た、エポレットとDリングのディテールで仕上げました。』
柔らかいカーフレザーで、斜めのファスナーラインが魅力的なデザインです。
羊革
コーチ(COACH)
・モト ジャケット
素材:100% ラム レザー
『10年単位で愛用できる、バターのように柔らかくしっとりとしたレザー モト ジャケット。自由への道をイメージしたアイコニックなコーチ スタイルを取り入れました。ヘビーゲージのジッパー、シグネチャーのスナップ、タイムレスなポインテッドカラーが真のバイカースタイルを映し出し、流麗なラインを実現。』
モノトーンにしてはかわいさもあるレザージャケット。かっこかわいいをアピールするにはピッタリです。
プラダ(PRADA)
出典:https://www.prada.com/jp/ja.html
・ナッパレザー ジャケット
素材:ナッパレザー(羊革)
『定番レザージャケットが意外性に満ちた新しいスタイルに生まれ変わったハイブリッドデザイン。フード付の柔らかなナッパレザー(羊革)ジャケット。袖を取り外してノースリーブベストとしてもご着用いただけます。フォルムと機能性を見直し、実用的なスタイルから美しいスタイルへと早変わりするデザインは、華やいだ日にも普段の生活にも便利なアイテムです。』
レザージャケットには珍しいロングタイプなので、保温性が抜群です!
ジルサンダー(JIL SANDER)
出典:https://www.jilsander.com/ja-jp/home
・ジップアップレザージャケット
素材:ラムレザー 100%
『ヘムにドローストリングをあしらった、ジップアップレザージャケットです 』
ショルダー部分が丸みを帯びているので、革の質感だけではなく、見た目も柔らかいのが特徴です。
自宅でのレザージャケットのケア
まずは革の性質を知る
レザージャケットと一口に言っても、その革の種類は様々。
まずお手入れする時に大切なのは、その革の性質を知ることです。
上記で紹介した牛革、羊革に加えて、馬革、山羊革の4種類の特徴はメンズ編の後半部分に記載していますので、そちらをぜひご覧ください!
・秋冬の定番!高級ブランドレザージャケットの取り扱い方〜メンズ編〜
スプレーやオイルでのお手入れ
レザージャケットはもちろん元々は動物の皮膚なので、人間の肌と同じように保湿をすることが重要です。
革の部分に指で触ってみて、感覚的に乾燥しているなと思ったらオイルを塗るようにしていきます。
また、逆に湿気を含みすぎても革が腐敗する原因になりますので、それらの傷みをバランスよく防ぐ必要があります。
購入後に防水スプレーで余計な湿気を防ぐ
最初のお手入れは、防水スプレーから始めてみましょう。
鞄や靴には使ったことがあるという人も多いかと思われますので、馴染みがありとっつきやすい方法です。
防水スプレーは購入後すぐにかけておくことで汚れや劣化を防ぐことができます。
雨や泥ハネ、排気ガスなどは気づかないうち汚れやシミの一番の原因になりますからね。
防水スプレーの種類、レザージャケットのお手入れにはフッ素系のものがおすすめです。
できれば晴れた日の室内で、ジャケットをハンガーに吊して、20~30m離した所から全体に満遍なくスプレーをかけていきます。
もちろん1回だけではどんどん効果は薄れますので、防水スプレーは定期的に行ってください。
“馬油”をジャケット全体に馴染ませる
高級ブランドのレザージャケットのお手入れに人気なのが“馬油”です。
馬油の特徴としては、サラっとしていて革に均等に行き渡るため、色でのムラもできにくいところ。
中でも人気のある商品が「マスタングペースト」です。
国産の馬油を100%で、べたつかないサラサラとした仕上がりにはレザージャケットの通の人からの評価が高いです。
また、手指にやさしく嫌なニオイもほとんどありません。
使用方法も簡単で「マスタングペースト」の少量を取って布を使ってジャケット全体に薄く広げていきましょう。
理想の仕上がりは、表面にうっすらとオイルが乗っている感じですね。
“限界”だと感じたら、クレアンへ
自宅でのレザージャケットのお手入れはとても難しいもの。
それが高級な革であればあるほど、少しお手入れを失敗しただけで取り返しのつかない事態になってしまったりもします。
そんな時は無理をせず、自分のお手入れではもう“限界”だと感じたら、ぜひ高級素材のクリーニング専門店であるクレアンにお任せください。
クレアンのレザークリーニング技術
レザー製品のクリーニング洗浄
レザー製品のクリーニングは、まず最初にレザー専用の種類ワケされた分別ウオッシングマシンで洗浄されます。
前処理、染み抜き、ポケットのホコリ取り、ボタン保護などの作業を行い、洗浄機に入れられます。
革の種類や色分け、汚れの状態によって分別してクリーニングしていきます。
レザーの染め替えとは(クリーニング洗浄後の作業)
レザーの染色は、布衣類と違い染料の液に漬け込んで染めるのではなく、表革や裏革に、染料を塗りこむという方法で加工されます。
その革生地を裁断・縫製されてレザー製品となるのです。
出来上がった製品を更に染め変えるのは、高等技術を要する作業です。
平らな革生地を染色加工するのでなく、製品化されたものを再染色するわけなので、豊富で高度な技術が要求されます。
このような洗練された技術をもって、レザージャケットのクリーニングが完了します。
玄関先まで“集荷・集配”が可能なクレアン
レザージャケットをクリーニングに出すときの、面倒なことの一つに「かさばる」ことがあります。
見た目の割りにかさが意外と大きい洋服なので、クリーニングに持っていくのも案外苦労します。
その悩みを解決したクリーニング店がクレアンです。
全国宅配クリーニングのクレアンなら、玄関先まで集荷・集配OK!
ダウンジャケットを持って行くのが億劫だという方も、ご連絡一本で大丈夫です。
そんなクレアンの“ブランドダウン”クリーニングをぜひご利用ください!