前回「高価で貴重なGUTTIレザーシャツをクリーニング~BEFORE編~」で紹介したGUTTIレザーシャツのクリーニング・完成編です!
全体的に手垢や汗、色やけなどにより表面の色がくすんでおり、襟・リボン部分は飲み物のこぼし跡などによるシミが目立つこのシャツ。それがどのように生まれ変わるかご覧下さい!
一番のやっかいな汚れの襟・リボン部分。時間経過とともに全体が変色してしまう革のシミ汚れは、一般の布製品と比べシミだけを取り除く事ができません。
このような汚れはシミの上から丸ごと染め直してしまいます。
革の染め直しは色落ちや肌触りの変化、塗料による革の素材感が失われてしまうなど、リスクも高くまたとても高い技術が求められます。
しかしそんな難しい作業も、経験豊富な職人の技術お任せあれ。
通常のリカラーでは顔料か染料のどちらかを用いますが、クレアンではその両方の“いいとこ取り”。顔料と染料を配合したもので染め直すため、革の風合いを保ちつつ色落ちしにくい仕上がりとなります。
同じく手垢や汗でくすんだ全体も、専門の技術により革本来の風合いを生かした新品のようにキレイになりました!
どれだけ大事に着用しデイリーケアも欠かさず行っていても、革製品の維持はとても大変なもの……専門の技術が必要な為、プロのクリーニング店に任せようにもお店探しに一苦労です。
そんなときにはぜひクリーニングのコンシェルジュ・クレアンに!
他のクリーニング屋さんで断られたような珍しいものも、職人の確かな技術で蘇りますよ♪